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安倍首相辞任会見のホロスコープ

昨日夕方、安倍総理が辞意を表明されました。

2020/08/28 17:00 東京

No1492安倍首相辞任

このホロスコープをエレクショナルやイベントチャートの観点から見た時に、それなりにいいホロスコープなのだろうと思います。

「辞める」ということだけからすれば、欠ける月のほうがいいのかもしれない。今は満ちる月です。しかし、オーブが2度開きかけているとはいえ、月と太陽はトラインの関係にあります。

ASCはみずがめで、これは変化を表す配置になります。大きな変化が起こる。ある意味当然起こるわけですがそれ以上の何かがあるのか?

結婚などの場合にはASCとDESの支配星がいい関係になっていることが望ましい。今回、別段結婚とかではないにしろ、ASC支配星の天王星とDES支配星の太陽もトラインになっていて、太陽・月・天王星のグランドトラインになっています。これは、たとえば政敵だとか、アメリカなどの交渉相手だとかを考えた時にも、いわば円満にことが進むのだろうということは言えると思います。そして、円満にことが進むということは、同時に急速な変化がもたらされるということをも意味しているように思います。

 

このグランドトラインは、冥王星、木星、土星も巻き込んでいます。これらは第12ハウスにあり、逆行しています。ということは、今後またコロナウイルス関連の対処などに政府が手を取られるということを意味しているのだろうと思います。

月は唯一火星とのスクエアを持っています。また金星とのオポジションがあります。火星は第二ハウスでインターセプトしているのと、第10ハウス、第9ハウスを一応支配しています。しかし、この影響は今自分では読み切れません。たとえば第9ハウスだからと言って、これをもって公明との関係が変わるというようなことがどうなのか。金星は第3ハウス、第4ハウスを支配しているわけで、そうすると国会や政府に関することも、かなりの変化やダメージがあるのかもしれません。