昨日、笹巻を作るというので、米粉をこねる作業をした。粉に半分弱の水を入れて大きなボールで混ぜるわけだがダマになったりしないようにしないといけない。
最初に粉1リットル分に水を混ぜる時に水を入れて混ぜるのだけれど、全部の粉にきれいに水が当たるように箸で混ぜるというのはなかなか難しい。最終的には手でこねるのだから、いい加減にしておいていい工程なのだ。だけど、見ていると要するに水が混ざって固まるところと粉のままのところと残ってしまうのだ。
何度かやっているうちに、箸を引きずるように混ぜるとうまく混ざることに気が付いた。
これが結論なのだけれど、これって、実はコーヒーのサイフォンで粉を混ぜる混ぜ方なんだよなあ。
サイフォンで水が上がってきたときに、万遍なくコーヒーの粉に水が当たらないといけない。にゃにむにかき混ぜるだけではダメだ。粉をたたくと苦い味が出てしまう。しかも、万遍なくきれいに混ぜないと味が出ないのだ。
そういうことだね。結論はお餅もコーヒーも一緒ということなのだろう。