今回ソチオリンピックがあり、ウクライナの政変があって、黒海周辺の地図や映像を見る機会がいろいろ多かった。
自分は漠然と、古代ギリシャの時代からギリシャに穀物を輸出していた穀倉地帯だということは知っていたし、またイスタンブールの茶店で出されるチャイ(紅茶)が黒海周辺で取れるというのも聞いていた。
だけど、あんまりなじみがない土地でした。多分多くの人がそうなのではないかと思う。
この辺、なんか、親しみのもてる土地ですね。
雪も降るけど、まあまあ暖かい。海があって漁が出来て沿岸の人は魚を食べる。
テレビで茶畑があって地元の人(トルコだと思います)がそれなりにお茶を収穫している様子も見た。
スリランカの茶畑なんかだと、一山みんなお茶畑が覆っているということがあるけど、以前のプランテーションなどの影響か働いている人はすごく安い給料で働いているというイメージがある。その点黒海の周辺の茶畑は、畑を持っている人がそれなりの誇りを持ってやっているように見えた。それって、出雲地方の茶畑なんかに近いと思う。静岡みたいな延々と連なる茶畑というのではなくて、各家で少しずつお茶畑を持っていて、季節になるとそれぞれの家で摘んで集めてお茶にする。
文化的に豊饒だというのもある。多くの国が黒海に面していて、沢山の戦があったり歴史があったりしている。それぞれの国の人がその歴史を誇りに思っている。町にはそれなりのお店もある。
おはようございます。ところでそのウクライナ情勢はこれからどうなるんでしょうか。
エムさん、いつもコメントありがとうございます。
そうですね。ちょっと考えてみます。