昨日近くを歩いていると、二~三回も蛇を見た。よその田んぼの近くの草むらの中、道路わきの溝とか道端とか。

今年はすごく蛇を見ているような気がする。暖かくなって出てきた、ということもあるかもしれないが、暑くなる前からよく見てたような気もする。もう少し前、寒いころ道路に体を半分だけ出して日向ぼっこをしている蛇がいて、車に踏みつぶされると思ったから逃してやったこともあった。なんだかんだで結構蛇にあっている。

蛇は益虫として認識されている。マムシは噛んだら危ないからちょっと別として、ねずみとか農作物を荒らす動物を食べてくれる。触った冷たい感触はちょっと気持ち悪いけど、自分には親しみのある動物だ。自分はホグワーツに行ったら多分スリザリンに組み分けされるんじゃないか。

でも、少なくなったと言われているし、多分それは本当だと思う。

餌が減ったということあるだろう。農薬とかそういうので田んぼの生き物が減った。住む環境のこともある。川の土手がコンクリートになったり、昔ながらの隙間のある家が少なくなったというようなこともあるだろう。

逆に今人手が高齢化して、草刈りしてない畦のようなところも結構ある。他の動物も結構増えている。ネコもタヌキも増えた。他の動物が増えるということは、他の動物にとっても住む環境や餌の環境が改善されたということだ。

タニシや蜷も一時あまりいなかったが、農薬が改良されたのか、最近は沢山ではないがいろいろ見かける。

ちゃんと調べたわけじゃないけど、多分蛇も増えているのだろう。