自民党幹事長の石破茂氏は、9月3日の内閣改造に伴って、安倍首相から安全保障法制担当相の打診を受けたが、ラジオ番組に出演した時に首相と考えが多少異なることを強調し、幹事長続投に意欲を示すとみられる発言をしたということで、周囲に波紋を広げていた。首相からの打診前にメディアでこういう発言をしていいものか。次の総裁選に向けて、安保担当大臣を断って無役になるのか。ここで人気のある石破氏が内閣から離れれば、安倍政権のなかに亀裂が生まれるのではないか。
そして今日石破さんは安倍さんと昼食を共にし、どういう役を打診されたかというようなことは言わず、ただ首相に協力してやっていくということだけを表明した。
メディアは、安倍さんが安保担当相を打診したが、石破さんがそれを断り、別の大臣の職を提示して石破さんが受けたと報道している。
これ、先行きに関係していて時間もはっきりしていたので、ちょっと見てみようという気になった。
2014/08/29 11:45 東京
ASCは蠍にあり、蠍12ハウスの火星が支配星になる。そして第7ハウスの支配星は獅子の金星ということになる。これはちょうどスクエアになっている。普通に考えればASC側が首相ということになるだろうか。
月は金星とはセクスタイルになっている。しかし、天王星とオポジションになっている。太陽も海王星とオポジションになっている。これもほぼピッタリの角度だ。
官邸の番記者などというものは、それなりの情報源を持っていて、表向きの発表では結局何が起こったかわからないようなことでも、それなりの正確な情報をつかんでいるものだと思う。だから、多分石破さんが安保担当相以外の大臣職を受けるというのは本当なのだろう。
しかし、もし私が何も知らずに人から「この会談はどうでしたか」と聞かれてホロスコープだけ見たら、まるで会談は決裂したかのように見える。それか、金星の側がかなり有利な条件で火星に重要な一手を打ちこんだということのように見える。火星は土星と合になっている。一応自分が支配する宮にはいるものの、何らかの不安材料を抱えた状態に見える。一方、金星は合というわけでもないが、同じ宮に木星がいる。これは多分後ろに重要な人物がいて、有利な状況にあるということだと思う。
ということは、石破有利で会談が進み、表向きの平穏さとは別に内部ではかなりの悶着があったのではないか。