子供のころ、橋本健博士の「霊感術入門」という本を読んだ。中には念写あり、断食あり、ダウジングあり、ESPカードあり、今どきのスピリチュアルがどうこういうもののいろいろなものが網羅されていた。あの時自分は小学生だった。橋本博士もそれなりの方だったのだろうが、今思えば多少調子のいい本だったのかもしれない。
しかし、今その話題を持ち出したのは、橋本博士が「寝るときには、許されたと思って寝なさい」と仰っていたことを思い出したからだ。
生活の中で、どんなに多忙でも、「今日このまま死んでも、神様はちゃんとうまくやってくれる。何も心配することはない。」と思って寝ることはとても大事なことだということがわかっている。それは、その人の霊にとって、そうあるべきことなのだ。寝ているのか瞑想しているのか祈祷しているのか、いろいろかもしれないが、その瞬間には心は解放されていなければならない。
それで初めて何らかの霊的な結果というものがもたらされる可能性がある・・・それは求めて得られるものではない。福音書の言うとおり、盗人のようにやってくるのだ。
橋本博士はその重要性に気が付いていたのだろう。
ネコです、
ありがとうございます。
生活の中で、どんなに多忙でも、「今日このまま死んでも、神様はちゃんとうまくやってくれる。なにも心配することはない。」と思って寝る、
本当に仰る通りだと思います。
許されて眠る、眠ることを許されて眠る、、。
もしかしたら明日、自分に朝が来なくても平安に眠る。
癒されてよみがえったラザロもやがて朽ち果て天に召された。
肉体は有限である、癒された肉体もやがて朽ち果てる。
本当の救いとは、
神の許しを信じて、主イエスキリストの許しを信じて眠ることだと思われます。
ネコさん、こんにちわ
そこには一種の感覚があると思う。
対比させる内容として、たとえば気がかりなことがある、というのと違うリアルな感覚があると思います。