安倍首相解散表明のホロスコープ なんでも安倍さんは、このところ閣僚の政治資金問題で野党から攻撃されるのにイライラしていて、この選挙で「民主党をぶっ潰す」と息巻いているらしい。
そして、衆議院を解散早々、長野で震度6弱という、久しぶりの大きな地震があった。
もし、今回安倍さんが解散していなければ、地震は政権を応援するものとなっただろう。しかし、今は選挙中だ。
今日安倍さんは長野に行かれるそうだけれど、「長野の支援はしないといけないけど、選挙中だし・・・」ということになると、「何でこんな時期に解散したんだ?」ということになりかねない。
それから政治資金の問題を指摘された議員さんも、ある程度ブラックな状態のまま、選挙に臨まなければならないことになる。収拾をつけている時間的余裕がなかったのだ。
一方、野党側は、現在あたふたはしてるものの、一応の再編の目途がついた状態で総選挙を迎えることが出来たと言える。
維新の会は分裂して民主と共闘できる体制が出来た。生活の党とみんなの党はばらけてしまって、これも民主にかなり吸収された。もし仮に、衆院の解散で議席数が変わらかったとするなら、民主党の議席数は増えているのです。解散・総選挙が、野党再編を速めたと言えるかもしれない。
だから、案外野党側で勝ちを拾う人が出てくるのではないか。