さて、一晩おいた炭酸味噌汁、味噌のオクローシカを食べてみた。
本日の朝食の話に入る前に、いつもの朝食の味噌汁の話をしておきます。大体、当家では朝味噌汁を作る。家や地域で取れる野菜を使ってかなり具だくさんのものです。大体じゃがいもとえのきか何かを水から炊いて、玉ねぎ、その時の野菜でなすびとかピーマンとかを入れ、油揚げを入れる。自分はわかめとか、クコを入れたりもします。豆腐とわかめだけの味噌汁から考えると、かなりリッチなものです。
だけど、今日の味噌汁は、油揚げはなくて、代わりにハムです。玉ねぎとトマトとピーマンは生で入っている。じゃがいもは今回も混ぜる前にゆでました。
もう一つ、実は母が冷たいものがあまり好きではない。胃腸が弱いだか何だかわからないが、母方の祖母も冷たいのがダメで、ジュースでもなんでも少し温めないとダメなのです。
だから、「とりあえず盛ってみるから、ダメなら温めてください」というわけで用意した。
食べてみて、炭酸の意味が少しわかった。
昨日作ったときにきちんとフタのできるタッパーに入れて冷蔵庫に入れておいたおかげで、炭酸はあまり抜けていない。
炭酸が入っていなければ、本当にただの「冷めた味噌の汁」になってしまっていただろう。しかし、炭酸水だから、冷たくても口に入れたとき食べごたえみたいなものがあるし、血管に作用して血流を良くし、「体を温める」ような作用が期待できる。水じゃないんです。
先日のケフィアで作ったオクローシカの時も炭酸は使ってはいる。だけど、ケフィアの汁というもの自体がなじみがないものだし、大量に作ってその場で食べたわけだが、混ぜる過程で炭酸がかなり抜けたというのもある。しかし、今回は味噌汁だから、普通の味噌汁に比べてどうか、というのはわかりやすいわけです。
これは、ありだと思う。毎日作るのはどうかとも思うけど、たまの余興に作って振る舞ってもいいかもしれない。
母は付き合ってくれて食べてくれた。冷たいのはわかっていたわけだが、母の感想は「若い人向け。野菜が固い。」というものだった。普段は7~8分は野菜に火を通すから、それはそうだろう。
ネコです、
成る程、珍しい料理、味噌汁ですね。
炭酸水で作った味噌汁ですね。
私は、年寄りですから、お母様のように、冷たい汁は苦手です。どんなに暑くても、味噌汁は熱々のが好きです。味噌汁はよく作ります。私は、レタスなども入れます。具沢山味噌汁は身体に良いと聞いて、娘の家に行った時も具沢山味噌汁を作ります。好評です。作り方は、硬い野菜を先に煮込んでいくという主様と同じやり方です。
ロシアは寒い国と認識していますが、冷たい汁を飲むのですね。高温多湿の日本では、ちょっとそのハムとかが生というのが気になります。全部に火を通したいです。その為の炭酸水、ケフィアですかね?。ここで一つ質問です。味噌汁の出汁は何でとっていますか? かつお、こんぶ、イリコ、だしの素、私は、イリコです。
そして、、私もまた、やはり、野菜の硬いの苦手です。そういう世代なのでしょうか、私の世代では、生野菜サラダという物を食べつけて無いような気がします。歯が悪い訳でも胃が悪い訳でもないのですが。
硬いものと言えば果物を別にして、沢庵、漬け物、胡瓜の酢の物くらいしか食べなかったような気がします。
ネコさん、こんにちわ。
ロシア人の料理の中には、「えっ?」と思うような調理法があります。
が、まるっきり理にかなっていないとも言えないところなのです。
たとえば市販のクッキーを砕きなおして練乳で固めたお菓子。
カルトーシカ(じゃがいも)という名前がついています。形が似ているからですが。
なんで砕きなおすの?と思うのだけれど、食べてみるとすごく変だというわけでもない。
あと牛乳の中にカエルを入れておくと腐らないとか。
オクローシカもそれなりに何か「いいね」ということがあると思うんです。
出汁ですか。一人の時はカツオで取ってみたりしましたけど、最近はあまり凝ってません。
入れなくても野菜から味が出るし、えのきやトマトを火を通せばこれも味が出ます。出汁のもとをいれることもありますけど、最近は味噌が「だし入り」とか書いてあるものもありますし。
いろいろお試しになるのなら、アゴだしをお勧めします。あれはおいしい出汁が取れると思います。いつも使ってるわけではありませんが。
そうそう、野菜が固いのは、多分事前に蒸せばいいのだと気が付きました。
そのうちまたやってみます。
うちも味噌汁は朝、作ります。
あっさりの日もあれば具だくさんの日も。
根菜が多い日は一度炒めてから豚汁風に作ったり、ウインナーを入れるときもあります。
レタスとウインナーと卵の味噌汁、すばやくできておいしいですよ~。
だしは、冬は煮干しを前日から水につけておきますが、夏場はいたむのが怖いのでだしの素です。
宮崎の冷や汁は一度食べてみたいですが(山形にも、だし、とかいう名前で似たようなものがあります)ロシアのは想像してもピンとこないし、試さなくてもいいかなぁ、と(^-^;きちんと試してみる主様、スゴいですね。つきあってくださるお母様も。
炭酸水自体は大好きで、夕食時に飲みますよ!元気が出る気がするのは、そうか、血行がよくなるんですね!
あめさん、こんにちわ。
母は、私が一度思い込んだらなかなか止められないことがわかっているから、あきらめているんですよ。
それに、めずらしいものでもピロシキとか普通に食べておいしいものを作ることもありますし。
何でも炭酸は血液に溶け込んだ時に体が「うわっ、二酸化炭素が多い!酸素が足りていない!」と勘違いするらしくて、炭酸泉などに入浴した場合でも肌が赤くなって血流が良くなり、低い温度でもホカホカするようになるのだそうです。
今回は、せっかくロシア料理教室をやっても、多分定番の料理にはならないと思うんです。
だけど、味噌でいいなら、どこかの瞬間で大ヒットするかもしれませんよ。