やみはこれを受け入れない コメントを残す しかし、やみ自体ももともとは彼からきたものだった。その同じ光だったはずのもの、だった。 やみは必ず生じる。それは法則なのだ。 人間が生きていくうえで、それは必要なものだ。犬とは違う何か、牛とは違う何か、それはその世界を世界にすることだから。 繰り返しによって、それはやみになる。しかし、やみを生じさせているまさにそのものが、ある瞬間に光になる。力になるのだ。それは継続の力、信じる力、もはや何も残っていないと思っても歩き続ける力だ。