実は、モアナを見に行ったことは身内の人には言っていない。いや、彼らがこのブログを見ればわかるだろうが・・・
もともとはこういうことだった。ギリシャ語の試験で東京に行くことになって、いろいろ試験以外の予定も見越して、かなり前に早割で飛行機を取った。ところが予定の訪問先が都合がつかないことが多くて試験の翌日の時間が余ってしまった。
うん、まあ、じゃあ話題の築地とか豊洲市場でも見てみようか。そして実際にモノレールにも乗りました。
だが、この時間ならもう一つ映画も見られる。ここからならお台場はどうだ?そうだ、アナ雪のヴァシア・ザハロプールはモアナでも歌ってるから、日本語版を見るのも悪くない・・・という流れだった。そしてちょうどお台場でぴったりの時間の上映があったのだ。だけど、わざわざ待ち時間の2時間で映画を見た云々と吹聴するのもなんなので、黙っていたのです。
そして、実はいま「たたら侍」が私たちの地域では話題になっている。私たちが住んでいる地域が舞台になっており、スタジオセットも近くに作られた。そして、場面場面で地元の人なら「あっ、あそこだ」とわかる場所も出てくるのです。
母も見たいと言っていたので、仕事が片付いたある日、「じゃあ、今から行こうか」と見に行った。地元の人間としてはなかなかよく撮ってくれたものだ、というのは正直な感想だし、出演の俳優さん、殺陣、いろいろな風景や映像など、母はいたく気に入った様子だった。
人が出入りするたびに母はいい映画だったと吹聴する。そして妹が来た時にもそういう話題があって、ほかに妹の見に行った美女と野獣の話もした。
モアナの話は、ちょっとしそびれてしまった。
実は映画館に行って、モアナは上映されていないことに私は気が付いていた。後で調べてみると、中国地方で上映されているのは広島だけだった。3月に封切りでもうだいぶ経っている。決して興行成績が悪い映画ではないのだけれど、アナ雪とか、今年の美女と野獣のような圧倒的なブームもない。またモアナの後に立て続けにシングだとかなんだとか続いたので、割と早く上映が打ち切られたわけだ。
パッとあった人は見ていないのだし、よかったよ、と人に薦めたとしても、もうどこも上映していない。話題にしても仕方がないですよね。
自分はたまたま時間的にも空間的にも偶然良いところに滑り込んでしまったわけだ。
でも、自分の印象ではディズニーさんの映画では屈指の名作だと思うんです。映画評でもアナ雪なんかよりずっといいと言ってる人も多い。でも、だからと言って映画評で大した点数はついていない。
評価というのは、先入観とかその時のブームとか、いろんなものに左右されるんだろうな、とも思った。
2月にレイトショーを観に行った際、近々公開!とたくさんポスターやら宣伝めいた物を目にしたし、予告も見て、面白そう❗って思ってたけどなかなか映画っていく暇なくて(^-^;もうそろそろ上映も終わりらしく、時間帯も選べなくなってますね。
追憶、という、ミステリーも観たいし、たたら侍も観たいし。時間が欲しいです。
あめさん、こんにちわ。
話題になるやつってのはいっぱいあって、きりがないですよね。
でも、よほどのことがないと「よし、行くぞ」ということにもならないのも本当です。
たたら侍、打ち切りとのニュースが。出演者が犯罪を犯していたとしても、本人役で出ているわけではないし、未だ「容疑者」の段階なのに・・と少しやりすぎな感じがしますが。
残念ですね。まだ見てない上に、こんな事情だとテレビでの放送も期待できなそうです。
作品は「役」を「演じている」姿を見るのだから、映画の中では別人なわけで。
上映自体は構わないのでは、と思います。嫌な人は見なければいいのだし。
あめさん、こんにちわ。
劇場公開は今週でいったん終了ということで、この辺では地域の有線放送が言っています。市役所や地域の銀行や企業、観光地が軒並み協力しているからショックはこの辺では大きいということになります。
あの時思い立っていなかったら、見てなかったということになりますね。いいタイミングだったと話をしています。
中止がいいのかどうかは、正直分かりません。ほかの人は一生懸命やってるわけだから、残念と言えば残念ですけど、「和を以て貴しとなす」の日本ですから、良い点でもあるのかもしれません。