最初に行っておきますが、これはまとまりのない思い付きをメモしただけの記事です。深く考えないでください。
ご存知の通り、水星はふたごとおとめを支配する。金星はおうしとてんびんを。冥王星、海王星、天王星が発見されてから、さそり、うお、みずがめはそれぞれの受け持ちにはなったものの、ふるくは火星がおひつじとさそりを、木星がいてとうおを、土星がやぎとみずがめをそれぞれ支配していて、その性質は現在でも受け継がれている部分もある。
ししとかには、一応太陽と月となっているが、太陽と月はある意味において惑星ではなく、ほかの惑星と比べて別格と言えるから、これはこれでペアが成り立っていると思う。
たとえばおうしとてんびんは、フィックスドサインとカーディナルサイン、土のサインと風のサインで、まったく違うと言えば違うのだが、判断するときには同じ金星が支配するということで、何かしら象意については似たものを感じることもある。
たとえば支配星がつくるアスペクトというようなものでも、ふたご座の人とおとめ座の人は同じになるはずなのです。
しかし、これらのサインの間の、たとえば相性などというものは考えられたことがないと思う。たとえばふたごとおとめならうまく行くとか、そういう話はあまりない。位置関係はスクエアだけで考えられると思う。同じ惑星が支配するサインは、それぞれトラインやセクスタイルにはならないのです。
しかし、東洋の占術ではこれととても似た配置で、相性に関して決定的な役割を果たすものがある。支合です。
やっぱり支合の人というのは、なんかありそうに思うのです。「この人、支合だ!」という人は、なんとなく魅力的に見えているような。
だから、ひょっとしてこれって考えてみてもいいんじゃないだろうか。