ロシア語の「アナと雪の女王」でエルサ役をやったアンナ・ブトゥルリナさんの歌をYoutubeでいろいろ聞いたおかげで、お薦めにアンナさんの歌が出てくる。
そうして表示された歌のなかで、トィ・スニーシャ・ムニェ(Ты снишься мне)があって、なかなかいいじゃないですか、と思って聞いた。
文字通りには「あなたは私の夢に現れる」なのだけれど、英語の訳だとI dream you(私はあなたを夢見る)と訳されるケースもあるみたい。
ところが、ある機会にこの歌をもう一度聞こうと思って検索してみると、違う動画が表示される。オリジナルじゃないんだ!
アーラ・プガチョワ Алла Борисовна Пугачёваという人が歌っていて、おやおや、1975年の歌じゃないですか。ソ連時代の歌?
なんでもアーラ・プガチョワさんは加藤登紀子が歌っている百万本のバラの元歌を歌っている人だとか。現在もご存命のようです。
が
何か、1970年代ごろというと、日本でもテレビが広まって様々な楽曲が歌われました。ある意味において、大衆歌謡というものは、この時期に出尽くしたと言ってもいいのかもしれない。だって、美空ひばりとかテレサテンとかは、いまだに口ずさまれる。いまだに「上を向いて歩こう」が歌われたりする。
新しい歌手の歌は、すごく難しかったり、癖があったりする。たとえば綾香さんの三日月が名曲だったとしても、みんなで歌うというわけにはなかなかいかない。
ロシアでもそうなのだろうか?