今年占星術でいろいろやりたいことができていなくて、春分図をきちんと読むというのもやりたいのだけど。それでふと思い立って、しかし2014年の春分図を作ってみた。
これ、なんかヤバくないですか。
ASCに冥王星がピタッと合で木星とオポジション。
冥王星は、暴走、性的な何か、原子力、突然の蒸発などを表します。ASCに合ということは、日本から何かが起こると考えられそう。冥王星は天頂を支配します。天頂は、物事の帰趨を表す場所であり、最終的な結末がそういう突然の何かになるのではないかと考えられます。
その冥王星が何と組み合わさるかですが、DES、少し第6ハウスの木星になります。これはいくつかの可能性があると思います。一つは病気や医療に関係する事柄。もう一つは富や労働に関する事柄。12Hを支配している点も、保険・病気の関係である可能性はあります。
同時にこの2つの星は、ある程度タイトな度数で第3ハウスの天王星とも関わっています。また角度は緩いものの、第9ハウスの火星ともスクエアになっています。貿易についてはTPP参加が認められましたから、大きく変わってくる可能性があると思います。
また、第2ハウスに太陽と海王星・水星の合があるのは、たとえば消費税や金融政策が何らかの形で大きく取沙汰されることを表しているように思います。
第10ハウス、政府の位置ですけれども、ここに権力を表す土星と民衆を表す月が両方入っていて、それが入っている蠍は冥王星が支配し、冥王星が入っている山羊は土星が入っている。
私自身の考えとしては、東京発の経済問題みたいなことがいかにも起こりそうという配置に見えます。