コンバインで稲刈りをするところは、1反ぐらいの田んぼなら1時間もかからずにあっという間に刈り上げて、さっさとお米をカントリーに運んでいく。後には切り刻んだ藁が撒かれている。手間がいらないのです。
一方、当家のようにハデに干すということになると、
- バインダーで刈る
- ハデを作る
- 刈った稲の束をそろえ、運搬機で運んでハデまで持ってくる。
- ハデに架ける。
- 数週間後脱穀を別途行わないといけない。
といういくつかの作業が必要になる。それで、できるだけ多くの人が来てくれないと、なかなか稲刈りが進まないのです。いま当家は私のほかは母と、叔父と叔母が来てくれている。みんなおじいさん・おばあさんです。
だけど、いくつかのボトルネックがある。
まず、バインダーはふつう1つしかない。うちの場合一条刈り(一列ずつ刈るということ)だ。コンバインなどの場合は4列ぐらい刈れる。
バインダーというのは稲を刈って、稲束を勝手にひもでくくってくれる(結束といいますが)機械です。すごい発明ですよね。エンジンをかけて歩かせると、右側に刈った稲の束がくくられてポンポン落ちてくるわけです。
でも、この機械は家に一台しかないから、刈るのは一人の作業に限られる。刈ってなければ、たとえばハデを作るスペースができない。それから、稲を運ぶ人がたくさんいても、刈ってなければ待つしかない。
それで、自分は今年は、叔父や叔母が9時に来るまでに、田んぼの、4畝(4アール)ぐらいは1時間半ほどかけて刈ってしまっておいて、メンツがそろったところで刈った場所にハデを作る、というようにした。なので、正直夕方にはくたくたになりました。自分だけ若いから仕方がないのだけれど。
運搬車にも同じことは言える。これはエンジンと荷台とキャタピラの付いた小さ農業機械で、田んぼの中で荷台に稲わらなどを積んでカタカタ運ぶことができる。広い田んぼで稲を刈ると、運搬車に乗せて運ぶわけだ。
自分が子供のころは、もっと沼のようにずぶずぶはまる田んぼだった。それで、田んぼの上に長い木の板をいくつかおいておいて、その上を猫車で運んだものだった。今でも猫車で運ぶ手もあるだろうが、機械はその上に山ほど積んでもカタカタと運んでくれる。だからみんな機械の周りについて歩いて、いっせいに載せて、架けるときは手分けして架ける形になる。
それでも、要するに機械だということでそこも一台しかないわけですよ。
コンバインというのは、ハデ干し、天日干しをしないという点だけが違うだけで、こうした問題はすべて解決されている。この間うるち米の田んぼを4日ほどかけて刈ったのだけれど、コンバインだと多分2時間ぐらいで終わってしまいます。
自分のところはハデ干しでやると決めてそれで続けるつもりです。その理由は、おいしいということが一つ。そしておいしいがゆえにある程度高く取引できる。もう一つはコンバインを頼むと結構な金を払わないといけない。結局コンバインでは小規模兼業農家は赤字になってしまうんです。他のお宅も赤字になるのはわかっていて、遊ばせておくわけにはいかないから仕方なくコンバインで刈っている。
それでもコンバインはコンバインで間違いなく偉大な発明だと最近とみに思います。
茨城の山林に人の頭蓋骨…死体遺棄の可能性
読売新聞 9月11日(日)18時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160911-00050098-yom-soci
お疲れ様です。もう新米の季節、あっという間に時間が過ぎるのを富みに感じます
大雨で北海道の方大変でした。申が年と月に並んだ2016年8月やはりタダでは終わらなかったと実感してます
一応こんなのありましたが、どっちかというと上智大学の女子大生が殺されてから20年経つというのが
報道されていたように思います。管理人さんは以前鑑定されていましたでしょうか
上智大生殺害 20年目の新証言、警視庁が追う“コートの男”http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2863141.html
ヒラリー・クリントンが911の追悼式典で具合悪くなって途中退席したことがきっかけで
健康問題が浮上しているそうです。deepthroat @gloomynews さんから
天中殺の立候補でした。たぶん占星術でも兆候はあるんだと思います
あり得ない話ではないのですが、でもトランプか・・・
でも既にトランプが大統領になるとそういう占断を下している人も見かけました。
りんねさん、こんにちわ。
ちょっと待ってくださいね。
それから外国のニュースは時間が報道されないので、今見られないかもしれません。
クリントンさんがあのまま勝つのではあまりにもすんなり過ぎてどうなのだろうとは思っていましたが・・・