出生図から進行して、星が新しいサインに入る。それは何か新しい局面を表しているのだろうか。
いままで自分としてはこう感じている。
- ASC、MCの移行で見る年運はかなり的確に人生のイベントを言い当てている。
- 月の進行によってできるアスペクトは、30年で一周することになるが、ほぼ起こるべき出来事を言い当てている。
- 一日一年法では、本当の一日の動きより、太陽が動いた度数にあわせて移動させた惑星の動き(アークシステム)のほうが、より的確に人生の出来事を予測している。
- これらの星が9倍音図に対して作るアスペクトも意味がある。
自分の表はまず検討してみる。全部の表を書き出すマクロを作った。
すると、たとえば惑星が新しいサインに移ったとき、その惑星に関係する局面は変化したかもしれないと思う。位置しているサインは関係しているように思える。たとえば金星が新しいサインに移ってから後、男女関係が実際の生活に関係するものになったように見える。
ブログに示せる何かいい例がないだろうか。
バレーボールからビーチバレーに転向した菅山かおるさんと、日本の元気印高橋みゆきさんはどうだろう。誕生日が一日違いで菅山さんが一年早くバレーボールから離れた。
一応高橋みゆきさんの年表を書き出したけど、サインを移った、という顕著なものは見つけられなかった。星の作るアスペクトは色々あるのだ。高橋さんは多くの星がそれぞれの星座の18度付近にある。30歳ぐらいに多くのアスペクトが必ず形成されはするのである。
これを持って変化したと断定していいのか。
大体、天王星より遠くの星なんかはそんなに動かないのだから、同じ年ぐらいの人ならほとんど同じ位置にある。天王星が海王星に作るアスペクトなんかに意味を見出していいものかどうか。アークシステムの場合は他の惑星も、同じ角度で動くのなら、ある意味単調な動きになる。
金星が金星自身にアスペクトを作るとか言うのはどうだ?一年一度とすれば、必ず自分自身にアスペクトを作るのが60年後に来るはずだ・・・60年か。
そうすると、還暦というのに通じるような気もする。