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土星と海王星の合(2)

前回の投稿につづき、では土星と海王星がどのようなプロセスで合になるか書き出してみる。

繰り返しになるが、ホラリー、イベントチャートなどのホロスコープでは、一般に接近のアスペクトだけがアスペクトの成立と考える。土星の度数が海王星に比べて若い時だけアスペクトが成立するわけだ。だが、正確な合のあと、土星が海王星より度数が多くなっても、ほかの天体、特に月が双方にアスペクトを作る場合、「月が海王星から土星に光を運ぶ」という言い方をし、その場合にはアスペクトが成立したように見なす。

土星と海王星の合を調べてみると、実は今年以前からそういうことが起こっている。

2023年3月8日土星が魚にイングレスし、魚24度の海王星と合
2025年3月1日海王星がおひつじにイングレスし、一旦合解消
2025年5月25日土星もおひつじにイングレスし再び合
2025年9月1日土星が逆行で魚にイングレスし一旦合解消
2025年10月22日再び海王星が逆行で魚にイングレスし合成立
2026年1月27日海王星がおひつじで合解消
2026年2月14日土星もおひつじイングレスで再び合
2026年2月20日おひつじ0度44で正確な合成立
2028年4月13日土星がおうしイングレスで合解消

これをどう考えたらいいだろうか。

民意と建前との分離、二極性みたいなことが起こっていると、考えると、大体国民がメディアや政権の指導者に不満を感じ、各地でデモが頻発し、既成の政党ではない政党に投票し始めたときと一致するのではないかと思う。

たとえば2022年末からジョルジュ・メローニの政権がイタリアで誕生した。
今年、フランスではルペンの率いる国民連合が単一の政党としては最多の得票を獲得し、国内でも欧州議会でも確固たる地位を得た。
にもかかわらず、メディアはこうした力を「極右」と表現し、彼らを貶めることに必死になっている。今月に入ってアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が銃撃され、バイデンは失言を繰り返して引退し、カマラ・ハリスが大統領候補に指名されようとしている。ハリスは、とてもトランプの敵であるようには思えないが、メディアはハリスを持ち上げることに躍起になっている。

ということは、こうした傾向は来年までどんどん強くなると思う。各地での反ウクライナ、反ワクチンなどのデモはますます盛んになるだろう。

すでにG7で、トラス、バイデン、マクロンは姿を消すことが決まっている。岸田はG7の中でも最低の支持率で、次に総選挙をすれば惨敗せざるを得ない。ショルツの支持基盤もおぼつかず、来年のドイツ総選挙ではおそらく大敗を期すことになるだろう。

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