一昨日から、月が金星・木星に合、さらにスクエアがない日だった。
太陽が天王星と合だった。
経済的な問題などで、新しい変化があることが期待される日、ということになる。うれしいことに私どものほうにもそういうことがあったというメールも頂戴した。私もたまたま、新しいことをした。
それなりに、占星術、ホラリーやエレクショナルは当たるとわかっている。何かをする日に、そのホロスコープを見てそのときに結果的に何が起こるか書き残していて、後で見返してみると、その通りになったことが裏付けられる。
そうではあるのだが、一昨日は日曜日だった。いい日であってもオフィスが休みだから、出来ないこともある。役所に届出なんかはできませんよね。月曜の午後には月は木星を通り過ぎてしまう。
また、その日が、ほかの占術で見ても、はっきりいい日かどうかは、別の問題だ。ホラリー・エレクショナル・イベントチャートのようなものは誰が立てても同じ結果が出る。しかし、同じ役所に出かけたところで、AさんとBさんと同じ結果が得られるわけではない。その場合Aさんはこうなる、Bさんはこうなるという運命術もあるのである。万人にとって良いスタートの日が、その人にとって何らかの問題のある日である可能性もある。
当たり前のことなのだけれど、何をしたいか、ということと、占星術のようなものは、別に考えるべきなのだと思う。
今日は営業に出るには悪い日、とか勤めている営業マンはそんなことは言っていられないんだから、どこかで時間つぶしするにしたとしても、出ないわけには行かない。
そう考えていくと、結局自分の目標なり考えをどこまでしっかり持った上で星と付き合うか、ということになる。自分は今月いくらの売上げが必要だ、すると今日はダメだとわかっていても営業には出る。ダメだ、というのが毎日10件販売していて3件になるのか、月に3件の販売で今日は追い返されるのか、仕事の種類によって違うはずだ。
ただし、事故には気をつけて。
占いの側は、なんとかして具体的な何かを当てなければならない。「良い」「悪い」などというのは、何とでも取れることである。今日はこれをやれば良い、というのだが、その結果こうなる、というのをいうべきなんだろうと思う。