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ファジーな対応

商売として考えれば、決まった質問を受けて、誰に対しても定型の回答を返すべきなのだろうと思う。だけど、私はある程度ファジーなままにしている。この点について不快に思われる方は仰ってください。私としては何度でもお問い合わせ、ご質問を受けるようにしています。

 

お申し込みいただける方、二通りあります。

きちんと自分の聞きたいことを絞り込んで聞いてこられる方。自分は占いは使うものだと割り切って、これが聞きたいのだ、と絞って聞いてくる人。

一方、なんとなく見て、と仰る方もいます。恋愛運見てください、職業見てください、みたいな。

 

対応としても二通りの態度があります。

聞かれたことに答えればOK、という考え方。それ以上のことは答えない。そうすると、あの人には当然答えたことを、この人には答えない、ということがあり得ます。ある意味その人の意思を尊重した対応です。

一方、誰に対しても同じ答えを返す、という考え方もあります。就職の質問であっても、「相性のいいパートナー」などという回答項目を作っておいて、必ずそれは埋める、みたいな。

 

これって、さまざまなことがありえます。たとえば試験に受かるか、と聞かれて、それに対しては、うかるとかうからないとか、そういうことを答えればいいわけだけれど、占星術、いろいろな占いの技法中には、「これは雪で会場に間に合わないな」というようなことが推測できるケースがあります。あるいは、希望の学校に入った結果、良くない友達が出来て幸せな学校生活が送れない、などということもあるかもしれない。

 

正直なところ、これならOKという対応とは何か、そういうものがありえるのか、わかりません。ないかもしれない。当面、私としては、その都度依頼者に良かれと思われるファジーな対応をしたいと思います。

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