複合アスペクト、2番目はグランドトラインです。
ある星とある星が120度の関係にあるときにトライン(トリン)などといいます。そういう関係の星が120度ずつ正三角形の配置になること。
トラインは大体ラッキーなアスペクト、あるいは2名の間では相性のいい、スムーズなアスペクトと考えられています。
この場合、星は火のサインなら火のサイン、地のサインなら地のサインに位置することになります。
雄羊-獅子-射手・・・火のサイン
山羊-雄牛-乙女・・・地のサイン
天秤-水瓶-双子・・・風のサイン
蟹-蠍-魚・・・水のサイン
の4つのパターンがあります。
今後もいろいろ出てきますから、過去の記事と重複になるかもしれませんが、三要素、カーディナル、フィックスド、ミュータブルはそれぞれ違います。
カーディナル->能動的、フィックスド->受動的、ミュータブル->コミュニケーション、なかだち、中和
グランドトラインでは、三要素がひとつのサインで揃います。
現実問題として、私自身や私の知り合いで、グランドトラインを持ってる人は、大体水のサインか地のサインのように思います。
その方面、たとえば水のサインなら芸術方面などに秀でた人もいます。
性格的にあんまりグランドトラインというものを意識することはありません。あるいは落ち着いたいい方が多いような気はします。
どうも水のサインなら水のサインの人、風のサインなら風のサインの人はお互いに引かれやすく集まりやすいところがあって、職業などにも影響を与えているように思います。