自分は、不眠で悩んだことはない。この問題は確かに人それぞれに違うと思う。また、一般的に年齢が高くなると、眠れなくなり、不眠の悩みが出てくるらしい。
いま自分は、夢を見るということは、睡眠中の偶然の出来事ではなく、未知の可能性を持った、何かポジティブなことだと思っている。しかし、そうであったとしても、夢の間、ある意味体のことは忘れなければならない。体を意識していることもあるが。気持ちがわだかまっていたりしたらだめで、完全にリラックスしていないとだめなのだ。
また以前にもブログに書いているが、年表を作って回想することを私は勧めている。誰もが変化のある人生を経験するわけではないのかもしれないが、生活環境が変わった前の何かを思い出すことができるなら、体が休んでいても何かとてもポジティブなことが起こっている。その瞬間には、まるでその場で生活しているかのように光景が再現される。
すると、睡眠や休息に関することは、多分この分野である程度若いうちに学ばれるべきもので、たとえ眠れなくても体をリラックスさせて意図して夢に落ちることができるようになれば、年齢がいってから不眠で悩んで薬に頼るというようなことがなくて済むのではないだろうか。
あるいは真剣に悩んでいらっしゃる方には寝太郎の戯言で、お腹立ちの向きもあるかもしれない。
しかし、いずれ年齢が行くにつれ、いかに眠ることができなくなったとしても、逆に多くの休息を必要とするようになることは間違いないのである。ポジティブに捉えることが随分楽になるのではないか。