カチューシャ、女性の人の髪留めと、それから歌が有名です。もともとはエカテリーナの愛称、日本語で言うと「エカテリーナさん」みたいな言葉で、髪留めはトルストイの映画の中でそのカチューシャさんがしていたからだとか。
このカチューシャという歌、日本ではロシア民謡として紹介され、ダークダックスだとかそれらしい歌として歌っている。
しかし、もともとは、日露戦争後、第二次大戦初期のころ、日本が国境を越えて攻めてくるのを恐れたソ連が極東に兵士を送り、故郷から離れていく兵士が恋するエカテリーナさんのことを思って歌った歌、という体裁の歌であるらしい。
実際には日ソ不可侵条約を日本側から破ることはなく、条約を破ってロシアに攻め込んだのはドイツだった。そのため、最前線に送られるソ連兵たちの間で、そのままカチューシャは歌われたそうです。
なので、大抵動画を検索すると、軍服を着た女の人が歌ってるとか何とかでUSSR NOSTALGICなどとコメントがつけられている。
だから、国際交流とかの舞台で日本が「カチューシャ」歌ってるのは、ちょっと微妙ですよね。我々がアメリカなんとか留学生みたいのでアメリカに行って、南洋諸島で銃を交えたアメリカ人の子供さんたちが「ラバウル小唄」歌って歓迎してくれるみたいなもんですよ。普通はあり得ないですよね。
役所の職員とか、国際交流だからカチューシャは歌いましょう、君が代はやめましょう、なんてことを大真面目にやってるわけでしょ。一度、海外とかに暮らしてみたらどうか、あるいはそういう人を役所の職員に入れたらどうかと思うんですけどね。
それは確かに馬鹿みたいな話ですね。
ほんと日本て単純というかなんというか。
知ってる人、詳しい人を採用する、というのはなかなかいいアイデアですよね。
どの職場も適材適所が徹底したらいいのに!と思います^ ^
あめさん、こんにちわ。
時々、そういうことってあるのかもしれません。
つまり、外国ではとんでもなく誤解されているみたいな。