1月ほど前に健康診断の結果が返ってきて、「特定保健指導対象者」というのに該当してしまった。簡単言うとメタボですね。
政府が予算を付けて、特定保健指導対象者にはノートが渡される。これで痩せてください、ということで保健婦が市役所に雇われてお説教をするのである。
ホームページでは水野南北先生が粗食で運勢を改善した云々といいながら、恥ずかしい話だとも思う。やっぱり太ってるのはちゃんと修行していないからですよ。
一方で、そんなにひどいかな?という気もする。一般的な考えから見れば、酒・タバコ・インスタント食品・スナック菓子・炭酸飲料などは飲まないし、極力意識的に運動したりもしている。毎日4~50分走ったり歩いたりというのはずっと続けている。田舎で新鮮な食材がそろうし、良いと思う食習慣は取り入れるようにしている。もちろん当ページで紹介しているウモプラスみたいなものは使ってますよ。昔は菜食にしようと努力したり、教会に行っていたころはちゃんと断食もしていた。
確かに大食のうちではあるのである。しかし、ここは農家だ。店に行くといつでも1個か2個リンゴを買ってきて食べる家庭と違う。秋に柿がなればそのときに山ほど食べて、その後はもうありません、というのが普通である。
食べたという意味でも、食べないという意味でも「何を食い何を食わんと思い煩うな」というのが教えじゃないですか!
ま、しかし四の五のいっても恥ずかしいことなのだろうと思い、いい機会だと思ったのでひと月ほど真面目に取り組んでいる。自分では今毎日食べたものを記録してカロリーを合計し、2000kcal以内になるようにしている。親戚兄弟家族なんかで集まってお茶の時間も、悪いなあと思いながら自分だけは食べないようにする。
すると、1週間1kgのすさまじいペースで体重が落ち始めた。
しかし、これをやるにつれて、だんだんいろいろな疑問が出てきた。
○ 標準体重とは何か
○ 体重が減って健康になるのか。
○ 摂取カロリーってなんなのか。
まとまらないかもしれないし、素人の推測で「そんなことは当たり前じゃないか」ということもあるかもしれないが、今後何回か書いてみたい。