いま、騒がれている所謂「大津中2いじめ自殺事件」だが、事件の起こった時点というのがわからなかったので、ホロスコープができなかった。
色々調べているうちに、2011年10月11日8:20大津市尾花川とわかった。
ただ、この事件は自殺ではないと指摘する人もいる。ひとつは、このなくなった生徒さんが、仰向けに倒れていたという点、また、この後いわゆるいじめた側の生徒数人が死体を捜しているといって周囲をうろうろしていたという目撃証言である。
また、このマンションはこのなくなった生徒が居住していたマンションなのだが、屋上にかばんがあった。ここには疑問をさしはさむ余地はないのだろうか。自分のマンションで自殺するときに、かばんを持ってあがるかどうか。それとも通学を装って家を出たのか。もっとも、このとき加害生徒がマンション内に入っていたとすれば、目撃されたり、記録されたり、物音を聞いた人がいるとか、そういうこともあるかもしれないと考えられるが、目下それが確認されたという情報はない。警察の調査などに期待したいところだ。
閑話休題。ホロスコープはこうなった。
私は、殺人事件だろうとわかっていれば、被害者の状況、加害者との関係を出せるという考え方でやってきたわけだが、それがわからない状況で何が言えるだろうか。
ひとつは、満月だということ。何か危険性があると考えられるときには、満月・新月あたりに大事が起こらないか、考えておく必要があるということだろう。
第8ハウス支配星は水星で、12ハウス天秤にある。
水星は一般的にはなくなった人が若い人だということを示しているから、合致する。
太陽と土星と分離の合、天王星とは分離のオポジション、しかし、月はオポジションが成立し、太陽・土星から光を運んでいる。太陽は第10ハウス、土星は第3ハウスを支配する。被害者から見ても、第10ハウスは第3ハウスになり、要するに学校や近所のことがこの状況を導いた、といえる。
あと、考えられる点としては、12Hにあるという点だろうか。一般的に隠れたもの、敵の存在を暗示すると考えられるといっていいのではないか?今後はそういう見方も考えていかないといけないかも。