コメントでお聞きしていた未解決事件の番組で紹介された事件で、名古屋市西区主婦殺害事件は過去に見たことがなかったので、今回ホロスコープを作ってみた。
http://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/tsuiseki/cases/19991113/
1999年11月13日 14:30 名古屋市西区稲生町
第8ハウスを蠍が支配するから、第10ハウス山羊の火星が被害者で、月が加害者ということになる。刃物で殺されたということが火星と一致しており、犯人が女性と目されているという点で月も一致している。つまり、ざっといってホロスコープは状況を正しく表しているように見える。
月は被害者から見て、第9ハウスと第10ハウスを支配している。この人は、たとえばスポーツクラブの人、たとえば大学の関係の人、たとえば宗教の関係の人、あるいは公の立場の人、仕事の一緒の人、立場が上の人、父親とか、そういう象意の場所にあることになる。
とはいえ、被害者は子育て中の主婦であって、あれこれの仕事をしていたかどうかはわからない。このような人間関係が当てはまるかどうか、不明である。ただ、通常月は往々にして通りすがりの人ではあるが、多分違うのではないかと自分はとらえている。
月と火星は、双方とも木星にスクエアを作っており、木星は被害者の金の位置を占めている。
また、第10ハウス、山羊に相当する象意がないように見える。これ、仕事だろうか?たとえば実家とか、故郷とか、古い関係ということはないのだろうか。
警察の方も遺族の方も懸命にやっておられる中での私の戯言なのだけれど、これは何か裏がありそうに思えます。