先月の24日郡山の中学2年生の御嬢さんが、学校に行かずに突然東京に行き行方が分からなくなった。スマホの位置確認で東京駅の八重洲口付近にいることがわかり、その後書店で携帯がトイレに水没しているのが発見された。
実はこの少女は昨日郡山署に出頭して、この事件は解決したみたいです。
お母さんが最後に見た時間、6月24日6:50分のホロスコープはこんな感じ。
本当はいつをその基準時間にとるか、というのも問題だけど、ここではお母さんが見た、というのだから、第1ハウス獅子はお母さんに割り当てる。すると蟹3度の太陽になる。娘さんは双子29度の火星。一見重なっているように見えるけど、サインが違い、二人がすれ違っているように見える。
ちょうど月が乙女の29度、土星がさそりの29度にいる。月は12ハウス、土星は6ハウスを支配していて、明らかに全く知らない誰かがこの少女とコンタクトしているように見える。
少女をそそのかした誰かがいるのは、これは犯罪なら犯罪としてきちんと明らかにされてほしいとは思う。そうではあるが、この子は自分の意志で東京に行ったわけだ。
報道によると、この子は夏休み前で、ピアノの発表会があり、その後イタリアに行ってホームステイするはずだったらしい。親子のコミュニケーションは親によると良好である。
この報道を目にして、自分は漠然とした不安を持った。
一見、完璧すぎる。ホテルらしきロビーでピースしている映像にしても、なぜここなのか。立派すぎるんだわ。
この子にはちょっと悪いけど、それでどんなピアノの演奏をするのかと思ったら、あんな映像テレビで流すか?みたいな演奏だった。エリーゼのためにとか、ショパンまで行かなくてもソナチネのテキストに載っているモーツアルトとか、華麗にひいているかというと、そうでもないんですよ。別にそれで悪いと言っているわけじゃないんですよ。
ただ、どうもお母さんが外側に向けて完璧にガードを固めすぎているように思ったのだ。この子にとっては、多分今からが大変だろう。いい方向に進んでほしいものだ。