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根拠の整理

今日、たまたま市川團十郎さんが占いを受けるところを見た。團十郎さん曰く、今まではいろいろあっても変化がなかったが、2030年ぐらいまでに、安閑と芝居をやっていられない状況が来るのではないか、と。これに対して占い師の人もほぼ同じ考えを持っていて、だけど、それはここでは言えない、と言っていた。

 

私もそう思う。次々、思いもよらないようなことが起こる。誰も想像できないようなこと。しかし、普通に考えたら、「そんなの、おかしいでしょ?」というようなことが起こる。

 

自分の根拠の一つ大きなものは、2031年の土星と天王星の合である。

この前土星と天王星が合になったとき、チェルノブイリの原発事故が起こった。それからあれよあれよという間に共産圏が崩壊した。それまでは東西冷戦が一つの世界秩序の形を作っていた。東ヨーロッパ諸国はソ連の支配下にあった。それに共産党はまだ世界では支持されていたと思う。

その前は第二次世界大戦のさなかである。あの戦争は日本にとっては苦い敗戦の歴史かもしれないが、自分は世界的な観点から見たときに英国の世界支配の終了だと思う。

それまで、英連邦は世界を治めていた。カナダ、オーストラリア、シンガポール。ベトナムとカンボジアとラオスはフランス領、インドネシアはオランダ領だったが、いまのASEAN諸国のほとんどがイギリスの植民地だった。インド、パキスタン、バングラデッシュ、スリランカもそう。アラビア諸国もそう。スエズ運河もそう。東アフリカも大体イギリスの植民地だった。

ところがアジアの一国であるはずの日本の戦闘機が、イギリスの旗艦、プリンス・オブ・ウェールズとレパルスを沈めた。石油を求めて日本軍はミャンマーでイギリス軍と死闘を交えた。アジアの国々はそれを見ていた。我々でもやればできる。一方追い詰められたイギリス軍は、もはやアジアでの勢力を立て直すことができなくなった。

もし、土星と天王星の合が、世界の権力構造が変わる引き金を引く出来事であるとしたら?滅びるべきは共産主義だけではない。アメリカ中心の世界もいずれ滅びるだろう。だが、いつ?
多分それが2031年だと自分は予想した。いま、過去の記事を見るとそれは2020年の春先だった。

その後世界はまるで自分が予言した通りに動いたと思う。

 

いま、私たちの周りでは、今まで起きなかったようなことが次々起こっていると思う。

たとえば日本はウクライナとイスラエルを応援している。アメリカにそういわれているからだが・・・
ご存じのように、世界で一番石油が取れる国はロシアとサウジアラビアだ。ウクライナとイスラエルを無条件に応援するということは、石油の取れる国に対してしなくてもいいケンカを売っているのと同じことだ。いまロシアを経済制裁してロシア産のガソリンや天然ガスはストップしている。
これでとんでもないほどガソリンは高騰している。
だが、今やっているイスラエルとイスラム諸国との戦争で、ホルムズ海峡、アブデルマンデル海峡が戦闘の舞台となり、石油タンカーがストップするというのはあり得るシナリオだと思う。
まだ上がるんですか?岸田さんだってわかってるはずだと思う。でも、まるで滅びの道にまっしぐらに進んでしまっている。

だから、この後の6年間、多分びっくりするようなこと、誰も予想しなかったようなことが世界で起きる。

 

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