ぴちぴちピッチそのものの話題じゃないのだけれど、アニメを見ていて、寝る姿勢を変える場面を見ていて、自分でもちょっとびっくりしたことがある。
場面的には、リナさんが男の人から好意を持たれ、自分でも好意を持っているのだけれど、自分は必ずいつか海に戻らないといけないとわかっているので、そのことで悩んでいる場面。無理矢理関係を終わらせようとしているわけです。
最初仰向けにまっすぐ寝ていて、涙を流しているのだけれど、左をしたにして横向きになって寝ようとする。
これはたぶんそのことで思い悩むのをとりあえずそこで止めて寝ようとする、あるいはそういう思いから自分を守ろうとする、自分の中に閉じこもろうとする、そういう気持ちの表れなのだろう、と私たちは理解する。そしてアニメを提供する側も、そういう効果を狙って、寝るときの姿勢を変えさせていると思う。
横を向いて丸くなる、という、たったそれだけの動作なのに、リナさんがその場所でどう感じているか、私たちは共感できる。
なんで?
たぶん、誰に教わったわけでもないのに、寝るときの姿勢で、この人はこういうことを考え、この人はこういう気持ちを持ち・・・ということを私たちはなんとなく理解していて、共通認識として持っているわけですよ。そして学者さんはそういうテーマをあんまり取り上げないかもしれないけれども、アニメを作る人たちはちゃんとそのことがわかっていて、「やっぱりここで、寝る姿勢を変えるのがいいでしょうよ」と思って作ってるわけだ。やっぱり芸術家なんてものは、そういうことには敏感でないといけないんだろうな。
自分は、多くの場合丸くなって寝ていると思う。大きな図体をしているのに、小さないすの上のスペースみたいなところで丸くなって寝ているのでびっくりされるようなことが以前からあった。
一方で夢を見ている最中は、仰向けになって寝ていることが多い。
現実には夜の間ずっと同じ姿勢で寝ているということはほとんどあり得ないことで、必ず何回か寝返りを打つはずなのです。そうでないと、病気で寝ている人みたいに床ずれみたいな、血行が悪くなることが起こると思う。
わからないけど、これは実は案外大きなテーマかもしれない。
ネコです、
ぴちぴちピッチさんのことは見てないので解りませんが、
そういえば確かに、私も夢を見ている最中は、仰向けになって寝ています。横を向いて就寝しても気がつくと、仰向けになっています。特に明晰夢を見ている時は、必ず仰向けで夢の中にいます。
明晰夢を見ると体がしんどくなるので、見ないようにと、横を向いて就寝しても、いつの間にか仰向けに寝ています。
私は、今まで気がつかなかったのですが、夢は、
普通の夢、明晰夢にかかわらず、仰向の姿勢で見るものなのでしょうか? 確率的にどうなのでしょうね。
ネコさん、こんにちわ。
夢が仰向けとは限らないと思います。自分はうつぶせの時に明晰夢を見たことはあります。
ただ、多分その格好には多分何かの意味はあるのだと思います。やっぱりある程度楽な格好、弛緩した状態でないと夢は見ないと思うのです。