しばらく前に、座敷の天井の蛍光灯をLEDにした。
以前の蛍光灯の照明は、大体下記のような感じのものでした。ちょっと古い木造の家です。
天井から一点でぶら下がってる蛍光灯もありますけど、ここでは私たちが子供のころ目が悪くなるといけないから明るい方がいいとか何とかということで、天井に平らに固定する明るい蛍光灯を親がつけてくれていました。ありがたいことです。カバーには一か所穴が開いており、そこに紐がぶら下がっていて、紐を引いて点灯させたり消したり豆球をつけたりします。
ところが古くなってプラスチックの部品が割れたりする。LEDにしたほうが電気代もお得だ。それやこれやということで、LEDに変えました。
ところがLEDの天井に張り付くタイプのやつはスイッチがリモコンなんですよ。リモコンは一応ネジで壁などに設置できるようには作られているようです。ですが、ここのおうちは四方に壁らしい壁がありません。障子やふすまで区切られています。そこで、リモコンは部屋のテレビの棚の上に置いてあります。
リモコンを母はちょっと嫌がります。高齢でもあり、どうやってつけていいかわからない、みたいな。大きいボタンを押せばつくのでそんなに難しいわけではない。でも、慣れないことをするのが嫌みたい。
しかし、しばらくしてから、これは問題だと思うようになりました。
ある程度の光がある場合に、照明をつけるのは問題ない。真っ暗な部屋に入った場合はどうしたらいいのか。
まず、スイッチを探さなければならない。リモコンのボタンは、何か心なしか明るくなるようにはできているようですが、何か上にあったらそれもわからない。先日は本当に暗い部屋に入って、たまたまティッシュの箱が上にかぶさっていた。仕方がないので隣の部屋をつけてリモコンを探した。
蛍光灯の紐なら、必ずそこにぶら下がっている。真っ暗であっても部屋に入って手を動かせば紐が手に当たる。
真っ暗な部屋でリモコンを探さないと照明がつけられない。それ無理でしょう。
いや、いまどき携帯があるじゃないか、携帯で灯りをともせばいいじゃないか?いやでも、それはやっぱりおかしいんじゃない?
今の家電は、頭悪いかも。どうなっているんでしょう?
これ、私も嫌いです。
部屋の入口2か所にスイッチがあり、そのスイッチで点灯。消灯をしていたのに、これに代えたらリモコンで家族が消してしまうと次はスイッチでは一回でつかなかったり、妙な暗さの設定になっていたり。
自室もリモコンほベッド脇に置いて眠るときに消すのですが、朝起きて明るいと付け忘れる→出かける→帰宅時部屋の入口のスイッチ押してもつかない→暗闇の中、12畳の部屋の一番奥にあるリモコンを探して歩く
ってのをよくやっちゃいます。
まあ私の場合は自室はじゃあ、リモコン使うなよ、ってハナシではあるのですが(笑)
あめさん、こんにちわ。
なるほど、一応照明のスイッチは壁にあるのに、さらにリモコンでつけたり消したりするということなのですね。
なにか、壁のスイッチを2度入れると灯りが弱くなったり豆球になったりする仕組みもあったような気がしますが、それが今の照明に適応できるのか?
いずれにしても、何もかもリモコンというのはどうかと思います。テレビも、エアコンも、電灯も。