今日は単なる独白です。
自分の出生図を見ていて、1日1年法のプログレッションでの惑星の逆行が目を引いた。実際には水星だが、水星が逆行し始めた時期に、顕著な変化が現れているように思えたのだ。
ずいぶん以前に占断申し上げた方には、この逆行や留の時期を解釈してお伝えした方もいます。また占星術の情報をネットで拾ってみると、重要視している方もおられるようです。
ですが、その後プログレッション中のいろいろな惑星の動きには自分はあまり注意を払っていません。金星や水星といえども一生中動く範囲は太陽とさほど変わらない。
しかし、ちょっと気になったので、過去のホロスコープをいろいろ見てみたり、自分と誕生日の近い有名人などに何か該当の出来事が起こっていないか調べてみた。たとえば金星が逆行する際に愛情の危機が訪れるとか、昔の誰かと再燃するとかそんなことがいえるだろうか?
もし逆行の時に何か起こると言うことが言えるなら、誕生日の近い人は、同じようなことがある可能性があるわけですね。私の誕生日から40日後に水星が逆行するとして、1日1年法なら40歳の時に水星逆行のイベントが始まることになる。ということは、私より3日遅く生まれた人なら、37日後に逆行することになるから、37歳で類似の出来事が起こっていないといけないわけです。そうすると、同じ月の生まれの人とかを見てもしそういう傾向があるならすぐにわかるはずだ。
でも、とりあえず期待するような結果は見つけることができなかった。いったんは自分のホロスコープ中の逆行の出来事も、別の指標からのものと考えておくことにしよう。
ただまあ、自分は鈍感ですからね。占星術師が皆同じ能力や感性を持っていないといけないなんてことはないし、ほかの皆さんが見ればひょっとしたら一目瞭然でおわかりの何かがあるのかもしれない。