あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

昨年は年末まで忙しくしていて、何もかも後回しになってしまった。今年も忙しくもあり、また、星を見るとちょっと何かいろいろ起こりそうな年のようだ。

が、とにもかくにも、何があろうと、もう短い人生だ。やることはやらなければならない。

どこまでできるかわからないが、今年はこういうことをしたい。

• 外部からの情報に反応して何かをするのではなく、自分で発信する。具体的に言うと、たとえばοικονομία(イノコミーア)について説明するとか。οικονομίαは神学でいうと、神が我々を自分の元へ導き戻そうとする様々な業のことなのだけれど、間違いなく、これはもっともっと大きな思想なのだ。
  たとえば事件が起こったり、ニュースが流れたりしたときに、あれはどうだ、これはどうだ、と言いたい。それは、耄碌した証拠だ。人が言ったことややったことに反応するのは簡単なことだ。だが、それこそ「年を取った」ということに過ぎない。お前は一体この世で受け取った何をほかの人に提供したというのだ？
  これほど多くのものを受け取っているのだ。発信すべきだ。「私はsimpledirectに聞いてこれを知った」という人がもっといなければならない。
• 語る。自分は発信するにあたって、いつも文字で発信してきた。が、話すということ、言葉を口にするということが重要だと思うのです。
  ただ、現実には、いま自分で自由になる静かな空間・時間というものがない。難しいことなのだが、しかし、やりたいことはやりたいことだ。
• 同じ感情を持ち続ける。フラをする人は、ステップを踏みながらいつでも笑顔でいなくてはならないそうだ。スマイルをキープする。
  人が同じ感情を持ち続けることができないのは、他人からの評価を気にするからだ。何かの行いをして「しまった」と思うということは、そこで「こうあるべき」「こうすべきだと誰かが言った」「こうでなければならないということがこれこれの本に書いてあって明らかだ」という何かの前提がある。
  この人生で過ちはない。もし間違った道を選んだならそれが私の運命だった。
  しかし、大事なことはいいか悪いかを論じることではなくて、キープすることなのだ。