東京に泊まりました。
台風と一緒に東に移動する出張でした。出るときは山陰は土砂降りだけど関西についたら晴れ。一泊して関西を出るときには土砂降りだったけれども東京は晴れ。しかし、台風情報は見ないといけないわけで、その晩から明日の朝にかけて、雨はピークになるようだ。
そこで気が付いたのだが、地方版のNHKニュースに守本奈美さんが出てた。それから、何かの場面で片山千恵子さんも出てた。
片山さんは、普段テレビを見るときは、8時台の番組が終わってニュースとの合間に次の番組の宣伝をするためだけに一瞬出ているアナウンサーさんです。この人、一日見てて、5分だけ出演するって、どんな仕事してるんだろ。それなりに裏方で大変なのかもしれないとも思っていた。
なんのなんの、実は関東局と全国放送を掛け持ちしていて、一瞬全国版に出るだけだったわけだ。
人材のやりくりでそれが効率がいいのかもしれないが、ちょっと違和感がありました。
だって、たとえば松江市役所と島根県庁は別の建物じゃないか。担当者も別にいるよ。両方松江にあったとしても、県庁職員が松江市のことには対応しないよ。
関東の担当を持ちながら全国版の放送にも関わるスタッフの頭の中では、当然関東の話題が一定の割合を占めているわけで、全国版の放送をするときも「東京はこうなのだから・・・」という意識が必ず働くはずなのだ。
でも、東京は特別な町ですよ。普通の日本の町と違います。特別に大きく、特別に人がたくさんいて、特別に交通網が整備され、特別に会社や組織が集まった、特別なところです。
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ってことは、やっぱり長野県かどこかに首都があるほうがいいのかもしれないね。国会とか省庁は長野の山の中にあって、NHKの本社も諏訪かどこかにあることにして、東京には関東支局がある。そのほうが自然な姿じゃないかなあ。