以前から、車で遠出する日の前日には、500mlほど入る容器に水と煎茶の葉を入れて、翌日濾してペットボトルに入れて持って出ている。お湯で出すと苦いし、たぶん冷めるときに劣化する・・・カテキンが変化する?・・・だろうと思って、直接水に葉を入れてみたら案外よかったんだ。
これ、香りがいいし、町で買ったペットボトルの煎茶なんかよりおいしいんだよ。
ところが昨日テレビで水出し煎茶について放映していた。お湯で出したものと成分的にはいろいろ違っていて、それはそれでいいものらしい。なんでもカテキンの代わりにエピガロカテキンなるものが出ていて、これはこれで有用なものであるらしい。
もう一つ、水で出すとカフェインがほとんど出ないらしい。
では、コーヒーも水で出すとカフェインがでないのか?以前からダッチコーヒーという、水滴をぽたぽた粉の上に落として出すコーヒーは知っていた。これはこれで香りもいいし味わいも深いのです。だけど、カフェインのあるなしは知らなかった。調べてみると・・・カフェインは80度で溶け出すそうなので、どうやらほとんど含まれていないようだ。ある記事によるとデカフェ、つまり市販のカフェインレスコーヒーより水出しのコーヒーが少ないらしい。
それでいろいろネットを調べてみていた。
コーヒーや煎茶の健康効果の中には、カフェインが関係するものもあるんです。カフェインには悪い点もあるが、いい点もある。一概に水出しがいいとか、そういうこともいえないようだ。学者さんにはもう少しいろいろ研究してほしいですね。
夕べ思い立ったので、さっそく水にコーヒーのひいたやつをぶちこんで、冷蔵庫に入れておいた。なんどか、試してみることにしよう。