Yahoo占いhttp://fortune.yahoo.co.jp/の内容を見ることがあります。
なんか、名前とか生年月日を書くと、フラッシュで占い師さんの写真やらそれらしいイメージが出てきて「あなたの聞きたいことはわかりました」などという言葉が表示され、鑑定結果に導かれる。そして鑑定結果も実に良く出来ている。
占星術でもほかの占いでも、大きく外れないということはわかる。何か占いを知らない方からすると不思議に思われるかもしれないが、大きな傾向を十把ひとからげに出すということはできるのである。
だが、実にきわどい内容の占いもある。たとえば間もなく大きな変化を迎えるとか、失敗をするとか、あなたを変えてくれる人物と出会うとかである。私も結構「ああ、そういうことがあるのかな」と思う。特にそこまでの状況が当たっている場合はそうである。
占い自体が、そういう技術がないのかというと、あると思う。優れた占い師は当てることが出来ると思う。
しかし、明らかに監修している占い師自体はサイトを見ている人に内容が提供されているところに直接触れてはいない。占い結果は、「計算結果がA~Lの12種類のうち、Cになった場合は、この文章を表示せよ」というプログラムが表示しているはずであり、そのもっともらしい文章は事前に書かれたものだ。
様々にありえる人生に対して「まもなくこういう人と・・・」などということが言えるものだろうか。仮にひとつの星がそういうことを表していてもちゃんと全部検討したときに「しかし、こういう状況ではなあ・・・」ということがありそうなものじゃないか。
一体、どれぐらいの占いが提供されているのだろう、と思って、条件を指定せずに検索ボタンを押してみる。
ひゃあ、11500件だ。
人生の羅針盤がそんなにいるもんだろうか。
仮に1件平均100円の売り上げがあったとする。1日で100万円。1月で3000万円。1年で3億6千万円。しかし、100円の仮定が正しいかどうかわからないから、ひょっとすると数十億といった売上げがあるのかもしれない。
定番で占星術なら占星術と決めて、ちゃんとした内容を得るということはできないものかという気もする。
色々考えるところがあるが、まとまらない。
だいぶハマって、かなりお金使いましたよ。
でも、そこで学んだのが
「占星術は結構あたる」「運命みたいなのとか、自分の性格とか、どのサイトみてもほぼ同じ」
ってことでした。
自分についてだと、四柱推命もかなり似たようなことが書いてあるし、無料占いで身内を占っても、たいてい「あたってるなあ」と思います。
だからハマっちゃうんですけどね。
未来の事だと、占星術でしたが一度「来年の1月、あなたは大病して入院します。命にかかわる病気ではないですが」と出て少し怯えていたら、時期ぴったりにインフルエンザにかかりました。入院はしなかったけど、まあ、病気には違いなかったです。
程度の大小はあっても、そんな方向性、みたいなのはコンピュータでもちゃんと出てくるのかな、と思いました。
あめさん、こんにちわ。
> 「占星術は結構あたる」「運命みたいなのとか、自分の性格とか、どのサイトみてもほぼ同じ」
私が言いたかったのもまさにこのことです。大枠の傾向が出せるのは間違いない。
> 時期ぴったりにインフルエンザにかかりました。
なるほど。私はあんまり金は使いたくないので、まず無料のところから見ます。過去にどうしても気になって購入したものもありますが、あとで考えてみるとあんまり当たっていない。後で聞いてみるということも出来ないし。インターネットに出してる占い師さんに直接伺って出してもらった内容は、そこそこなるほどと思えたりします。