先ごろプリゴジンが「ショイグが弾薬を提供しないならバフムートを離れる」と演説をぶちかまして、メディアが一斉にそれを取り上げた。もうバフムート占領は目と鼻の先なのに、今更引き上げるのか。ロシア軍は内紛している。
しばらくしてから、プリゴジンはロシア軍から弾薬が提供され命令が下った、としてバフムートでの戦いを続ける宣言をした。でもこれは非常に混乱を引き起こしたと思う。
さて、そのことについて、幸福実現党の及川幸久氏がYouTubeで解説しているのを目にした。プリゴジン氏は戦闘員ではなくてプーチン派のオリガルヒで、モスクワにレストランを持っているので「プーチンのシェフ」と言われるとか。
そうか。こんな風にいろいろな情報を取らなきゃいけないんだ。彼は軍人じゃないんだ!
むかしギターの雑誌でナルシソ・イエペスがアルベニスのレイエンダについて語っていた。ナルシソ・イエペス、今は昔の人になってしまったけれど、禁じられた遊びのテーマ音楽を担当したことで一躍有名になった、十弦ギターの人である。
彼はそこで曰く、曲のタイトルの意味も知らないでその曲を弾くのはダメだという。アルベニスが直筆したピアノの楽譜もちゃんと読んで!原曲をアリシア・デ・ラローチャが弾いたアルバムもちゃんと聞くべき!
たとえばレイエンダでは但し書きに「ギターのラスゲアートのように」みたいなことが書いている。ピアノでは「ジャン」と和音を引くだけなのだけれど、アルベニスはラスゲアートを使いたかったのだ。(どういうんですか。フラメンコギターで小指から手を開くようにして弦をかき鳴らす手法です。)
今更だけど、占星術をする際も、やっぱりそういうことはちゃんとしておくべきなんだろうな。