昨日NHKの「ただイマ」なる番組で占いサイトからの巧妙な詐欺手口について放映していた。詳しくはこちら
色々考えた。
私自身は、最近、結局占いで利益は関係なしだな、人様に尽くせればそれでいいじゃないか、と考えるようになった。前からなんとなくそうは思っていたのだが、自分の人生の状況や年齢を考えれば、そういうことしかないなと。
一方で、利用する人がそういう不安を持っているというのはよくないことだ。
結局のところ、相手が伝えている根拠をこちらが知ることが出来ないということが重要なポイントだ。
占星術や四柱推命などの場合は、これはある程度はわかるのである。面倒くさいことではあるが、自分で占星術の本を買ってきてちょっと勉強することも出来る。自分で出来なければセカンドオピニオンを求めることができる。「ある占い師が自分のホロスコープを見てこう判断したが、彼はどういう根拠でそういったと思いますか?あなたはどう思われますか?」と確認できる。手書きでへたくそでも訪問して命式表を渡してくれれば、なるほどこの人はこれを見て判断したのだな、とわかる。
いわゆる霊感というようなものを私は否定しない。ああ、正直そうありたいものだと思います。
だが、その人がいうことが正しいと判断する手がかりがない。霊能者のとるべき態度も難しく、依頼者に迎合してもダメだし、きついことを言う人はあまり表には出てこないだろうし。
相談した側も、その人が何を根拠にそういったか、わからないのである。
また、氾濫しすぎているというのはあると思う。沢山、ありすぎだ。彼らがみんなそういう特殊な能力を持った人なのか?電話で30分~円とかの人が突然信頼できるものなのか?
もし私がそういう能力があったとする。「あっ、あいつばあさんが成仏してないな」とかしょっちゅうわかって御覧なさいよ。大変ですよ、そんな人は。誰もがそういう社会的責任というか、重圧を背負って生活しているとはとても思えないのだ。
しかし、私自身が信じる信じないじゃないですね。すでにして今、他人さんのやつを見ましょうといっているわけですからね。ある程度健全な占い師の指標みたいなものは今後いるかもね・・・
占いのセカンドオピニオン……
面白い考え方だなあと思いました!
言葉には力があり、だから占いにもある種の力があるのだと思います。
心が弱っているとき、私たちはなにかの言葉にすがりたくなります。
よい占い師に出会い、うまく運命の軌道修正を果たせた人は幸せだなと思います。
ありさん、こんにちわ。
> よい占い師に出会い、うまく運命の軌道修正を果たせた人は幸せだなと思います。
そうですね。お役に立てるようにつとめます。
言葉の力。いいですね。書こうとすると色々な側面が確かにあります。