オバマ大統領の再選が確実になったのは、本日日本時間13:21、どうやら15:11時点で、間もなくオバマさんが現れて勝利宣言を行うらしいが、しかし、ツイッターやメールを通じて支援者にお礼を述べており、勝利を認めた時間は1時台だったのだろうと思う。
日本時間2012年11月7日 13:21 イリノイ州シカゴ
実際にはほとんどアスペクトらしいアスペクトがない時間になる。 月のアスペクトは火星とのトラインだけだし、太陽のアスペクトもない。あと金星と火星がセクスタイルがあるのと、水星が火星に追いつくにつれて天王星とトライン、金星とセクスタイル、木星とオポジション、それぐらいですね。オバマさんが大統領になったからといって、大きな変化はないのではないか。そして、あったとしてもそれは大方良い方向、穏やかで、豊かなものになると考えられる。ブッシュさんが当選したときの図なんかを見ると、本当にいまから「それ、やるぞ!」という感じのホロスコープだったのだが、大きな違いだ。
月がアスペクトを作る火星は天頂を支配し、インターセプトしている第4ハウスにある。これも全般のことで大きな問題はないと思うが、う~ん、どう考えたらいいのか、国内の第二次産業(鉄とかで第5ハウスということだが)などの充実というようなことがあるのかもしれない。金星、第3ハウスが関係しているが、通信とか交通関係とかいうことも、今のところそういう分野ではアメリカは先手を打っているから・・・アップルとか・・・あり得る話だと思う。
勝利宣言は時間的にアメリカの夜になるのだから、当たり前といえば当たり前なのだけれど、太陽が地平線の下にあり、そのほかの多くの星も同じだ。だから、多く内政問題が中心になるだろう。
外交は?水星と木星のオポジションだけが、この中である唯一のハードアスペクトだ。だが、これも比較的穏やかな、経済的な対立のようなものにとどまるのではないかと思える。尖閣や38度線に米軍が繰り出してドンパチというようなことはないだろうし、イランなどとも戦火を交えるということはないだろう。