2008年の末から看板を出して占星術をやりましょう、と言い出して、まもなく3年になる。
私の場合は、辻にでたり、対面で話をしたりしていない。パソコンとインターネットがなければ、こういうことはできなかったと思う。
占いというものは、かならず当てなければならない。
だが、当たっていたとしても、その結果に対して自分はまったく関わらないでいいかどうか。私自身は相手の人生に飛び込まないといけないと思う。
極端な話をすると、たとえばある人が犯罪を犯そうとしていて、
「今、私はしようと思うことを実行できるでしょうか」
と聞かれて
「実行し、成功します」
と、答えたものの、何を実際にしようとしているか知らないままにしておく、というようなことがいいかどうか。
成功しますと告げてその人が犯罪を成功させれば、当てたことにはなる。占い師としてはちゃんと仕事はしたことになる。
だけど、何でこの人はこんなことをいっているのだろう。
こういうことをした結果、どうなるのだろう。
おせっかいだけれど、そういうことはやっぱり知りたい。
そうすると、数行のお答えを書くためにいろいろなホロスコープを何度も見返すということになってしまう。もう少し、パッパとやっちまえよ、と思うのだけど、なかなかできないですね。