Youtubeでたまたま表示されたので、武田先生の「高齢者のガンが増えている?」というのを見た。
正確には、武田先生の動画が表示されたのではなくて、最初はファンの方の動画を見た。また音声だけなので見たというより聞いたわけなのだが、そのファンの方の動画のほうにはこんなコメントがあった。
「血圧下げれば血が滞留・・・臓器の老廃物を回収しないからガンなる。」
それ、医学的に見て当然の帰結なの?
それで今朝になってもう一度この動画を見直してみた。
恐らく武田先生問題視されたのはこのグラフだと思う。
この左のグラフだが、1965年には70歳以上のガン死亡率は徐々に減っているのに、2013年にはどんどん増加し、80歳以上では3倍にもなっている。これは総数ではなくて10万人当たりの割合なので、高齢者が増えたからがんが増えたというわけではない。何か別の原因があるのではないか、というわけだ。
武田先生ご自身は、高血圧の問題点を指摘はしているがそれが直接のガンの原因かどうかには言及はしていない。おそらくそうなのではないか、と疑ってはおいでだったのだろう。(これはすでに2015年ごろの動画なのです)
しかし、そういうコメントがあったことは私自身は結構ショックだった。
可能性として
- 血圧降下剤に含まれる成分が、がんを引き起こすのではないか
- あるいは人工的に血圧降下させることがガンと関係あるのではないか。
- さらに、実はそもそも高血圧の人はガンになりにくいのではないか
といったことが考えられると思ったのです。
はっきり、もう、うちの家系は高血圧、脳卒中、循環器系で死亡する人がほとんどの「血の気の多い」おうちでございます。がんで死ぬ人は今までいなかった。
それで日常会話の中では「いや、うちは高血圧の家庭だからがんにかかる人はいないよ」などというのは普通のことだった。だいたい決まってますよね「あそこの家系はガンだ」「あそこの家系は高血圧だ」みたいな。
しかし、もしそれが直接関係していたら?つまり一般的に高血圧の人がガンにかかりにくいとしたら?
当然そういう疑問が出ますよね。
これだけ、毎年健康診断とかなんとかやっている。当然血圧とガンの相関関係についての調査結果みたいなものがあるだろう・・・と思って検索してみると、見つからない。でてこないんですよ。
ま、お医者さんもそんなデータを出すと業界で干されるのかもしれないし、製薬会社から夜中に黒服の男がやってくるのかもしれない。医者や健康診断に行ったら人生終わりぐらいに思っておく方がいいのかもしれない。
はじめまして、
rosedreamともうします
2009年ごろだったかな、drinknewsさんがヤフー知恵袋でカルロス・カスタネダの夢見の技法について書かれていた頃から、楽しく読ませていただいていました。
高血圧症治療剤の発ガン性については医療界的には決着がついたようです。
『高血圧症治療剤 回収』でヤフー検索すると記事がでてきます
一般人には詳しく説明が無いのがひっかりますが、
花粉が飛ぶ季節になりました。drinknewsさんが前にアレルギーや化学物質過敏症に火が良いのではないかと書かれていましたが、わたくしも個人的にそうだろうなと確信しております。
こちらのサイトも時々読みに来ています。今日はこれで失礼します。
rosedreamさん、こんにちわ。
長年のファンさんという方がおいでになるのですね。ちょっとびっくりしました。
ありがとうございます。
記事を確認しました。
やっぱりあったということですね。
ただ、まだ「一般に高血圧が高い人はガンの発症が少ないのか、相関があるのか」といったところは、私は分かりません。何か機会があればまた投稿したいと思います。