金委員長の健康状態について色々報道がなされている。
4月12日には、空軍を視察したというニュースが出ている。しかし、北朝鮮のメディアは前日にあったことを報道するらしいので、11日に空軍を視察したのだろうか。そして20日頃に12日に心血管の手術が行われたという報道が出た。
10日に行われるはずだった最高人民会議は2日遅れで12日に開催したが、そのときには出席していない。ただ、11日に朝鮮労働党政治局会議なるものを開いたらしい。その後、4月15日には毎年特別な日として参拝する錦繍山太陽宮殿に金正恩委員長は参拝しなかった。その後中国の医師団が派遣されたとか、重体だ、いや死亡だ、健康だ、などとニュースが飛び交っている。
18日にトランプ大統領が北朝鮮から親書を受け取ったと記者会見で述べたが、即座に北朝鮮は親書など送っていないと否定した。ひょっとしてこれはトランプのいわば「フェイント」、つまり北がどういう反応を示すのかを見るためのものだったのではないかなどと言われている。
2020年4月12日0時東京のホロスコープは
こんな感じだ。ほんとうのところ、この間、どっちにしてもいろいろヤバいホロスコープなので、「これだ!」ということが難しい。
木星と冥王星はタイトな合になっている。思うにこれは新型コロナウイルスの流行の時期と重なっているということは以前から書いている。
多分注目すべきなのは土星と天王星のスクエアで、火星も微妙な位置と言えば微妙な位置だ。スクエアとしては分離でオーブ3度だから成立しないとも言えるが、8日の時点でタイトなスクエアだった。
しかし、これだけだと、「なんとなくそういうことが起こりそう」というだけで、何らかの具体的な結果に結びつけるのは無理のように思える。死んだとか生きているとか。
ただ、逆に言えば、重大な変化が起きてもおかしくはないは思える。金正恩氏は、何らかの手術を受けたのだろう。そして、何もなかったとは言えない。仮に手術が成功して彼が生きていたとしても、よろよろ歩いている姿で人々の前に出てくるわけにはいかない。政治生命を失ってしまう可能性も考えられるだろう。あるいは、こういう時を見計らって、委員長の薬に何かを混ぜてしまいたいヤツは周囲にいっぱいいるかもしれないし。
これは、「北朝鮮の首脳が変わった」というだけの出来事で終わるのだろうか?占星術的には何の根拠もないのだけれど、自分はそうではないかもしれないという気がしている。ほら、中国はいまCOVID-19でいわば攻勢に出ているじゃないですか。アジアの地図が塗り替わるような何かが起こるのではないだろうか。