民家で夫婦の遺体のホロスコープ 2年前の事件の犯人が見つかった。26歳、裕福な親族を持つ、学校時代は目立たなかったという男性で、他の事件、なんでも硫黄を大量に保持していたということらしいが、そうした事件で逮捕されていたなかで、この事件とのかかわりが証明されたということらしい。
男は被害者家族との接点はなかったと報じられている。男の部屋には大量の化学薬品があり、また刃物があった。部屋を見た捜査員は実験室のようだったと言っている。
2年前の記事を見ると、セクスタイルを作る月しかない中で、どれを犯人を示す星と考えるのか私は迷っている。この前の「愛知海岸遺体のホロスコープ」でもそうだったのだけれど、仮にそれがフローなアスペクトであったとしても、それしかアスペクトが存在せず、それなりの理由があるのなら、それを犯人とみていいのではないかと思う。つまり、この場合には月で、月は第8ハウスから見て第6ハウス、いわば関係ない人物を指している。
この犯人は、恐らく被害者の家族に対して特段の恨みなどはなかったのだろう。ただ、自分の研究、自分のやってみたい殺しのようなことで、実施できる先を探していたのではないだろうか。そのために被害者に対してスクエアやオポジションといった配置ではなかったのではないだろうか。