本当はこの記事を挙げるつもりだった。突然の事件が起きたからなのだけれど・・・
なんか、嫌な雰囲気ですね。でも、この記事は上げておきます。
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参議院選挙が明後日投開票になる。
ところが、そのうちのどの政党もロシアを支持していない。ちょっと調べればわかると思うんだけど、どこもしていない。時々そういう人がいるにはいる。どうも自民党や共産党でもウクライナがおかしいじゃないかという人はいる。でも党としては賛成していない。
今回自分も色々やってみてわかったのだけれど、議員さんもすべてわかってやっているわけじゃない。わからないなりに新聞を見て判断する。世の中がウクライナ寄りならウクライナ寄りの意見を言う。落ちたら仕方がないもの。
参政党というのがネットでは人気だけれど、全国で5人しか立候補していないらしい。政党要件というのは直前の選挙で2%の得票があることで、これが2%に達したとたんに政党助成金という形で何億という金が政党に振り込まれる。参政党は、この基準に達するかどうか疑わしい。
NHK党はその点うまくやっている。泡沫候補者で70人ぐらいたてて、彼らは地方の政見放送でそんなに上手な見栄えのする演説をしないことはわかっているけれど、ある程度の得票を必ず稼いでくる。そしてそれを合計するとちゃんと2%になっていて、彼らの供託金は最終的にはペイするのである。
うちの町にも、立憲民主党、社民党の事務所みたいなのがある。でも看板には細田実が書いてある!町の議員さんは立憲民主党や社民党の実働部隊なのだ。時には「細田をよろしく」といわなければならない。それが議員さんの実体なのだ。
場合によっては何もわからないぺいぺいの若造が、よろしくと言わないといけない立場にいるかもしれない。
で、とにかく選挙ではあなたの言いたいことは絶対通らないのである。
選挙は行ってくださいよ。
議員さんには文句を言ってください。
でも、あなたの意見は外国人参政権の賛否だったり、原発の稼働の可否だったり、夫婦別姓の可否だったりする。
それは絶対通らない。あなたの町の自民党の候補者、立憲民主党の候補者、共産党の候補者、どの党の候補者も決してあなたの主張を実現しないのです。
自分の意見を訴えるには、地道に、まじめに、意見を印刷して人々を説得し、こまめにデモを繰り返すしかない。たぶん、命は危ない。狙われるかもしれない。しかし、そうするほかには、自分の意見を通すことは出来ないのです。