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ワンコインランチ

今自分は松江に開発の仕事で通っている。なかなか毎日松江まで通うのは大変です。毎日お弁当を持っている。安くて済むし、どうせ家でお米とか作っているのだし、持たない手はないと思う。

そのことが家族の中でも話題になった。外で食べても家と同じようにおいしいものは食べられない。畑でとれた野菜、田んぼでとれた米。仕事の現場では500円でお弁当が買えるけれども、それよりはお弁当だ。作る人は大変だけれど、時間がかかるのが大変で、作ること自体には抵抗はないと言っている。

今のお昼は、500円のお弁当と相場が決まっている。

自分は2000年代、関西で仕事をしていた。本町、淀屋橋の駅の南側のオフィスビル街で、お弁当売りが盛んになり始めたのは、多分2000年代の半ばだと思う。それ以前は、多分600円から800円ぐらいで地域に定食屋や喫茶店があり、そこでサラリーマンは食事をとっていたと思う。うん、東京はもうちょっと高かったかもしれない。カレーライスが800円!?それで東京や成田はやっぱり高いな、と噂しあったものだ。

自分は20代初めのころ、京大病院の近くのコーヒー店でバイトをしていた。お昼時になると病院の職員さんとか地域の企業の人がランチを食べにくる。そこで、たとえばとんかつだとかハンバーグだとかのランチをお店は用意して、ちょっと小さめのお皿にご飯を盛り、大きなお皿にメインのおかずとキャベツを、そして小さなガラスの入れ物に大根と人参とわかめのサラダを用意していた。

当時誰もお昼が外で500円で食べられるとは思っていなかったと思う。

ところが何かが起こって・・・リーマンショックか、わからないが・・・突然お弁当屋や「ワン・コイン・ランチ」がもてはやされる様になった。お昼は500円で食べる。500円玉一個でなんとかなるから「ワン・コイン・ランチ」だ。

ちょっと待ってくれ。30年か40年前、600円か800円だったものが、今500円になったのか?それ、おかしくありません?

 

岸田さんは各派閥に政治資金の問題が出ても何食わぬ顔で外国に何億という支援を約束して帰る。いま安倍派に検察が入っているけれど、岸田派もキックバックがあるんだろ?やめておけと言ったのに、この間まで派閥の長だったじゃないか。それ、私たちの税金だよ?ところが当の国民は・・・ランチに1500円かけられる上級国民はさておき・・・大体500円のお弁当で我慢している。30年前600円や700円だったのに?それは地域の喫茶店とかお店をする人をも潤していた。いまそういうお店は後継ぎもいないし儲けもないからどんどん閉めて行っている。

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