来年の春分図だが、
2024年3月20日 12:06:21 東京
のようなものになる。
ここで分かることは、
- 第1ハウス月・・・民衆の力が主体になる。
第7ハウス冥王星・・・もっとも同盟関係のある国、日本の場合ならアメリカだが、それと革命的な変化が起こる可能性を示唆している。
もっとも冥王星には、肯定的な意味で「盲目的に突っ走る」的な意味もある。 - 第8ハウス火星・・・武器を輸出入する。もっとも外国への借款が手に負えないものになるという意味もあるかもしれない。
- 第9ハウス金星、土星、太陽、海王星・・・思想的なもの、高等教育に関して権威者が加担する。人々はそこに理想を見る。
ひょっとすると、女性首相という可能性もあるかもしれない。 - 第10ハウス水星・・・通信関係に秀でた政府や若い総理大臣。
- 第11ハウス木星、天王星・・・政党の再編成。今までに思ってもいなかったようなことが起きる。司法や思想、大学などが政党の再編成に力を与える。
来年は木星と天王星が4月21日に合になる。これは富のこと、経済的な問題について、大変な問題が起こったり、革命的な変化が起こったりすることを意味する。今まででいうと、アジア通貨危機(1997年)やギリシャ危機の翌年(2010年)がそれにあたる。何が起こるのか?
自分はドルだと思う。皆さんもニュースなどでご存じだとは思うが、石油産出国は通貨の決済手段としてのドルを使わず、ルーブルや元で決済するようになった。格付け会社はアメリカ国債にAAAをつけるのをやめた。
貿易決済にドルが必要だから、ドル自体の必要性がなくても各国は米ドルを購入していた。だから、アメリカはいくら借金をしても世界政府が支えているドルに守られて、世界で好き勝手ができた。その体制が今徐々に崩れ始めている。来年、おそらく決定的な出来事が起きる。
自分でも春分図の読み解きをしていて、これほど政治とマッチする年も珍しいと感じている。