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結婚では1+1は2にならない

結婚後、それまでしなかった言動をする人がいる。一人のときは、そんな行動はとらなかった。だからといって配偶者がそういう行動をとっているかというとそうでもない。

 

明らかに影響はあるのだけれど、もともとその人が持っていた行動が配偶者に影響されて思いもよらない行動になって表れる。

 

ちょっと変わった夫婦みたいなのがあって、周囲と一致しない。本当にトラブルになる場合もあるかもしれないし、そこまでのことはないけれども、周りの人からは変わった家みたいに思われている場合もある。一人一人で考えてみると、そんなに変わった人、困った人ということがない。夫婦の考えや性格の微妙なところが微妙に一致してしまって、夫婦になると独自の方向に突っ走ってしまう。

 

趣味なんかもそう。結婚前の趣味をそのまま持ち続けているひともいるかもしれないが、結婚後新しく趣味が出来る人もいる。自分はそれまで興味がなくて、配偶者がちょっとかじりかけていたようなことが何か嵌ってしまってそちらのほうに行ってしまう。

 

占星術の場合、そういうことを暗示するものはある。

ひとつはコンポジットチャートで、二人の星のミッドポイントを出す。たとえば旦那さんの太陽が獅子で奥さんが双子なら、夫婦の太陽は蟹になり、夫婦の発展は蟹の太陽で判断するというものだ。

あるいは、出生図を重ねるやり方もそうだ。配偶者の太陽があなたのどこかのハウスに位置した時、配偶者はそのハウスに関連したものをもたらすことになる。たとえば、あなたは11ハウスに星がなく、社交性はない人間だったとする。しかし、配偶者の太陽が11ハウスにあると、配偶者からもたらされたいろいろな人付き合いをすることになる、と言った具合だ。だからといって、配偶者自身にとって、太陽は11ハウスにあるわけではなくて、第8ハウスにあるのかもしれない。

結婚って、とても難しく、だけど大事で、またいいものだと思う。

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