明日はクリスマスです。おめでとう。
救主がお生まれになりました。やがて人々の罪を背負って十字架にかかり、大きな仕事をされるために。
毎度のことながら、ミラ・リキアの主教奇跡者聖ニコラオスが子供が売り飛ばされるのを防ぐために貧しい家に金貨を投げ込んだ故事に基づいて、世界中の人々が某有名飲料会社さんの作ったふかふかジャンバーのひげもじゃおじさんがプレゼントを持ってくると期待する日です。
本当は、ですので、私も皆さんに何かをして差し上げなければならないと思うのですが、ごめん、何もないです。許してください。
ずっとスーパーでクリスマスキャロルが鳴っているクリスマス。一休さんがその昔正月がめでたいめでたいと浮かれ騒ぐのいやで、骸骨を持って回った、そのほうが、なんとなくしっくりきます。
ですが、誰の口に上っても主の名は尊いとおっしゃった聖者もおいでになります。
主は、自分に味方するということで、お弟子さんに水一杯恵んだものであっても決してその報いから漏れることはないとお約束なさいました。いずれの方にもそうあれかしと思います。