5月6日に国連安保理は初めて共同の議長声明を発表した。これはメキシコとノルウェーが起草し、ロシアも同意した。そしてロシアについて言及していないことを日本のメディアは懸念をもって伝えている。が、とにかく日本のメディアはこれを伝えたわけだ。
これに最も多くのページを割いて報じているのは、むしろロシア側の報道である。
FACEBOOKで「真実と即時停戦を求めるページ」を運営している人が、ふと興味をもって海外でこれがどう報道されているのか、検索してみる気になった。そして調べてみると、アメリカ側のメディアはほとんど国連の議長声明を報道していないのだ。
国連の議長声明、各国が賛同して発表されたのに、なぜアメリカのメディアはこれを報じないのか?
さてその後、別のソースから以下の動画を見る機会があった。
ロシア国連次席大使のドミトリー・ポリャンスキー氏がテレグラフに載せた動画を心ある方が翻訳してYouTubeに掲載してくれたものだ。
ロイターはこのアゾフスタリ製鉄所から逃れたウスマノワ氏が恐怖におびえる証言を紹介している。しかし、彼女がその後ウクライナ政府を批判し、今から行くならロシアに行くか、ドンバスに行くと言った。市長は真っ先に逃げたのになぜ私たちはここに留まらなければならなかったのか。ウクライナは国としての体裁を保っていない!
大使はこの動画は国連のアリアフォーミュラ会議でも取り上げられた、と言った。
この国連のアリアフォーミュラ会議では、ロシア側が提出した、上記のような西側メディアの虚偽やウクライナの戦争犯罪について大量の資料が提示され、各国の代表によって検討されたものと思われる。
おそらくその結果、国連はロシアを非難する形ではなく、平和的な手段によってこの紛争を解決するという宣言にとどまったのだ。
アメリカのメディアはこんなものが人々に知れ渡っては困るのだ。国連で議長声明が発表された?どれどれどんな会議が行われたのだ?英語のおぼつかない我々と違ってアメリカ人は英語で直接国連の発表する内容を見るだろう。それが知れ渡れば、アメリカが言ってきたことが全てうそだとばれてしまう。だから彼らは何も報道しないのだ。
もう公の舞台で、ウクライナ側、アメリカ側の虚偽ははっきりしたと思う。にも拘らず、日本政府は岸田首相が国民にウクライナ支援の協力をお願いし、日本のメディアはあたかもロシア側が悪者であるかのような報道を続けているのだ。
日本人はいつからこんな恥知らずの民族に成り下がってしまったのか・・・
ここのところロシア側から提出される資料は、もっと恐ろしい内容になっている。ウクライナにはたくさんの生物化学兵器の研究所があり、ジョージソロスの財団が金を出し、ファイザーとモデルナが関与して、正しいやり方で新薬を開発するのではなく、ウクライナ人を犠牲にして安く新薬を開発し、またロシアに対する攻撃を用意してたというのだ。彼らはウクライナの子供に対しコレラの実験までしていたのだという。
最後に、これギリシャ語のツイッターですが、見てほしい。あの病院が爆撃されたときに映っていた妊婦のマリアンナさんだ。彼女の証言は情報戦として使われ、どちらが正しいのか、と議論になった。
しかし、彼女は誰からも強制されることなくドネツクに帰り、パートナーさんと赤ちゃんを無事育てているようだ。西側の主張はウソだったのだ。
Δεν ξέχασες τη Μαριάννα από το μαιευτήριο της #Μαριούπολη, σωστά; Έχει ένα μήνυμα για όλους όσοι πιστεύουν στην «απαγωγή», «κρατείται υπό την απειλή όπλου» κ άλλα τέτοια για τη #Ρωσία που η δύση και ο «ελεύθερος Τύπος» της θέλουν να σου δείχνουν.
Πηγή: https://t.co/ghu5hhgSXd pic.twitter.com/qKZBv08OGz— Καθίκι (@KYTKYTKYTKYTKYT) May 10, 2022
ウスタノワさんも、マリアンナさんも、ロシア側・ドンバスを選んだということを覚えておいてほしい。テレビは真実を言わない。学者は真実を言わない。ウクライナ在住の誰かとか、元ウクライナ大使とか、誰も真実を言わない。我々一般の人間が真実を確かめる必要がある。