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逆さの動き

ホラリーの見方で、時期の見方と言うのは、惑星と惑星の作るアスペクトのオーブの大きさ、とりわけ月がほかの惑星に対して何度で正確にアスペクトを形成するか、ということになる。

たとえば、昨日の朝8時ごろ、こういう瞬間があった。月がおひつじ座の16度30分にあって、天王星が29度30分にある。こういう瞬間にホラリーやイベントチャートのホロスコープを作ると、占い師さんは「大きな変化が13日後にあるでしょう」などと答えるというわけだ。

これが、占いを批判する人々が言うように、単なるデタラメ、気休めで何も起こらないならいいんだけど、問題は大抵占い師の予見通りになるという点なんですよ。

さて、月は1日で大体天空を12度ぐらい動きます。ということは2時間で1度ぐらい動くことになる。
そうすると10時過ぎには月の位置は17度30分ぐらいにあることになる。大雑把に言うと
8時 16度
10時 17度
12時 18度
ということになる。そうすると、天王星との合で示される出来事は、早く起きることになる
8時 16度  「13日後に起きるでしょう」
10時 17度 「12日後に起きるでしょう」
12時 18度 「11日後に起きるでしょう」

今朝の8時前に天王星に対して月は合になった。そのときには「今起こるよ」ということになる。

ということは、その2時間前には1日後、4時間前には2日後、6時間前には3日後にそれが起こる。それが本当に占い師が予見する通り起きるというのであれば、2時間前の位置は1日後に、4時間前の位置は2日後に、6時間前の位置は3日後に、何らかの関係を持っているということになる・・・それでいいですよね。

つまり、早い時間起こった出来事は遅い時間に関係し、遅い時間の出来事は早い時間に関係するわけだ。

 

なんかこう言うの見たことある!
出生図で誕生日が一日遅い人は、同じアスペクトで予見される出来事が1年早く起きるというやつだ。あれも、早い方が遅くなる。

 

さらに考えて見ると、通常の星の動きは、おひつじ>おうし>ふたご>かに・・・と動くことに決まっているが、ひょっとするとその一つ下の単位ではうお>みずがめ>やぎ>いて・・・という動きがあり得るのではないか?

多分こういうのを理論化していくと、東洋の占術みたいになるんだろうな。これ、もう少し詰めたら、もっと単純に「遅いから早い」というので「これ、危ないね」みたいな予測ができるかもしれない。

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