自分が教習所で教わったときには、左折をするときには出来るだけ左側によって、30m手前からウインカーを左に出して曲がると習った。理由の説明は特になかったと思うけれど、多分こうすればバイクや自転車が間に入ってきて巻き込む心配がないし、左によれば左のウインカーが後ろの車に見えると思うのです。何事も周囲の人たちが「いまこいつは何をしようとしているのか」ということがわかるのが大事。
ところが最近、左折をするために右側に一度ハンドルを切ってから左折するのが問題になっているらしい。これは「あおりハンドル」と呼ばれているそうです。
思うにこれは2塁打を打った時のバッターの走塁方法です!スピードを落とさずに2塁に行ける。しかし、ここは公道ですから、何もレースをする必要はない。
この辺はド田舎なんだけど、それでもそういう運転をする人がいるのを見かけます。極端に大きい車とかではなくて、ハコバンなんかでもそう言う運転をする。カーブをものすごい勢いでまがっていくかというと、そうではない。ゆるゆると、大きく曲がっていく。
問題は色々ある。
まず対向車が危ない。突然はみ出してくるんだから。
次に後ろの車は、彼が右折しようとしているのではないかと思うのが普通だ。だって大きく右にハンドルを切るのだもの。当然後ろの車は前の車の左側に入ろうとするだろう。そうすると突然前の車は左にハンドルを切ってくるわけだ。
それから、仮にこの車がウインカーを出していたとしても、2台後ろの車にはこの車が左折の合図を出していることが前の車の影になって見えないことになるだろう。バイクや自転車は左折に気づかず、間に突っ込んでくるかもしれない。
スポーツカーの無法者がかっ飛ばすためにやってるならまだわかるけど、ド田舎のおっちゃん、おばちゃんがやる理由は何だ?この間ググってみたら、「カッコいいから」とか「それが技術だと思っている」みたいな記事がちらほらあった。なんか納得できないなあ。
案外人のを見て無意識にまねしている人もいるのかもしれない。みなさん、これはやめましょう。
たまにいますね、こういう人。
あほなん?馬鹿なん??と思わず悪態が口から出たりします。
まったく意味不明。普段トレーラーでも運転してるのか?とか思ってしまいます。
カッコイイ技術だと思ってたなら衝撃ですが・・。
ギリギリ曲がると縁石に乗り上げそう、とか無駄に怖がりな人がするのかと思ってました。
それにしても図がわかりやすいですね!
あめさん、こんにちわ。
図は・・・なんか手を抜いてしまうと記事として面白くないから、つい。
おほめいただきありがとうございます。