私のところでブレスレットを作成するときに、男女で抵抗なくはめられて、小さくもない大きさということで8mmにしている。だが世間ではよく10mm珠のブレスレットも見る。
う~ん・・・
ブレスレットの効果ということを考えれば、肌身についている石の体積・強いては質量が大きいほうが良いとは思う。6mmで作らないのは、ある程度ちゃんと大きさのあるブレスレットがいいだろうと思うからだ。
ブレスレットの体積を計算してみましょうか。
腕周りよりも、ブレスレットの紐の長さは、珠の半径分外側に浮いていることになる。
その結果、
紐の長さ=(腕周り+珠の円周)
になり、
珠の個数=(腕周り+珠の円周)/珠の直径
になる。珠の円周は珠の直径かける円周率だから、大体腕周りの長さに3個足せばブレスレットができるわけだ。
では体積はどうなるのだろう。
珠一個あたりの体積は
4/3×円周率×半径の3乗
と習うと思う。(数式はブログでうまく書けるのかわかりませんけど一応)
すると直径で考えると
1/6×円周率×直径の3乗
となる。
これに珠の個数をかけたものが体積になる。1個あたりの珠の体積は珠の直径の3乗に比例するけれども、珠の個数は珠の直径にほぼ反比例するわけだから、ブレスレット全体の体積は珠の直径の2乗にほぼ比例することになる。
つまり、
10mm珠を100とすると
8mm珠で64、つまり10mm珠の2/3ぐらい
6mm珠で36、つまり10mm珠の1/3ぐらい
の大きさになる。
だから、ずいぶん10mmの珠は量は多いわけだ。
一応そうなのだけれど、私個人的には10mmはずいぶん・・・大阪の言葉で「ごつい」というのか・・・出雲の言葉で「がいな」というのか・・・と感じるので、8mmで当面いきます。ご意見があれば、またお願いします。