ハデをすると、毎年毎年、カメラでハデを取りに来る人がいる。うちは、稲をかけたハデと木次線の小さな列車が一緒に撮影できるから、田舎の風景としては絶好のカメラスポットだということはわかる。
しかし、この日曜日、今日で稲刈りは終わりということで私たちが作業をしていると、なんとなくハデの近くに三脚を構えたおっさんがいた。私たちの目の前の横断歩道を渡ってきたのだが、あいさつ一つするでもなく。
せめて挨拶ぐらいしたらどう?本当は「すみません、ここの田んぼを作られてる方ですか。写真を取らせてもらってもいいですか」と声掛けぐらいはすべきだろう。ハデを作ってる当の本人が田んぼで働いているんだよ?
カメラやってる人って、実は「変な人」なのだろうか。毎年毎年、入れ代わり立ち代わりいろいろな人が写真を取りに来るが、声をかけてくれる人など一人もいない。
やめたら、そんな趣味。君ら、気持ち悪いよ。